最近では、視力補正の道具としてだけでなく、ファッションアイテムとしても定着しているメガネですが、メガネが相手に与える印象は大きく、その人のイメージとして相手の記憶に残る重要なポイントでもあります。
「メガネをかけると男前が上がる」とよく言われますが、なかでも「ウェリントン型」のメガネは、人気があり定番化しています。
そんな「ウェリントン型」のメガネで、あなたも「大人の男」や「知的な男性」などのイメージを演出してみては?
ウェリントン型とは?
ウェリントン型とは、基本的にレンズの形が逆台形型のメガネやサングラスのことです。
イギリスで生まれ、1950年代にアメリカのアイビー・リーグ(日本で言うところの東京六大学のようなもので、ハーバード大学やイェール大学などのアメリカ東海岸の8校からなるエリート私立大学群)を中心に大流行しました。
正統派のメガネのデザインとして定着し、日本でも1980年代のいわゆるバブルと呼ばれた時期に流行りだしました。
ハリウッド・スターにもよく愛用されていて、少し昔でいうと、映画「スーパーマン」の中でスーパーマンの普段の姿である「クラーク・ケント」がかけていたり、最近では人気俳優のジョニー・デップが愛用していることで知られています。
ウェリントン型の特徴
レンズが正方形に近い形で、大きめのものが多いですが、角ばった形のものや丸みのある形のもの、フレームが太いものや細いものなど、いろんなタイプがあります。
様々なファッションに合わせやすく、かけるシーン問わず、どんな場面にも合うとされています。
また、顔の大きさに関係なく合わせられるとも言われていて、比較的凹凸の少ない日本人の顔に向いているとされています。
ウェリントン型のメガネ
レイバン(Ray-Ban)
ウェイファーラー(WAYFARER)RX5121F-2477-50
・レイバンの代表的人気モデル。
・どんなファッションにも合う飽きのこないデザイン。
・トム・スルーズなど海外の著名人だけでなく、国内の著名人にも愛用されている。
トム・フォード(TOM FORD)
TOM FORD / TF5040
・イタリア高級ブランドのグッチ(GUCCI)でクリエイティブ・ディレクターを務めていた経験のあるアメリカ人、トム・フォードのブランド。
・太めのフレームが特徴で、フォーマルでもカジュアルでも合わせられる。
カトラーアンドグロス(CUTLER AND GROSS)
0692
・ウェリントン型発祥の地イギリスの老舗ブランド。
・約30年変わらないデザインの定番モデル。
・フレームの厚みと角ばったデザインが特徴。
まとめ
男らしさを演出するのに、もってこいのウェリントン型。
厚めのフレームを選べば1960年代風、細めを選べば1980年代風と、目指すスタイルに応じて色々と楽しめるウェリントン型。
あなたのメガネコレクションに、一本加えてみてはいかがでしょうか?