メガネを購入したいけど、ショップへいく暇がない、というビジネスパーソンは多いです。
または、ショップの品揃えよりも、通販の品揃えの方がダントツ多く、かっこいいものもたくさんあるのでメガネは通販で購入したい、と思っている方もいらっしゃると思います。
ですが、通販でメガネを購入する時、レンズの度数はきちんと合っているものを選べるのか心配ですよね?
今回は、そんな不安を打ち消す「度数情報の取得の仕方」に触れていきます。
この「度数情報」があれば、どこのメガネ店でも、もちろんオンラインショップでも、あなたやパートナーの視力に合ったメガネを選ぶことができます。
度数情報とは?
度数情報とは、右目と左目のそれぞれのSPH(球面度数)、CYX(円柱度数)、AXIS(乱視軸)、PD値(瞳孔間距離)の数値メガネが作る際に必須となります。
度数情報の見方
球面度数 SPH(Sphere)
数値の前に「?」「凹」があると近視。
「+」「凸」があると遠視または老眼ということがわかります。
度が強くなるほど数字も大きくなっていきます。
なお、SPHを「S」と表すこともあります。
乱視度数 CYL(Cylinder)
この数字は、乱視の度合いを表しています。
数字が大きくなるほど、度も強くなります。
なお、CYLを「C」と表すこともあります。
乱視軸 AXIS
乱視の度数です。0°?180°で表記されます。
乱視度数(CYL)とセットで表され、乱視の矯正が必要なければ表記されません。
瞳孔間距離 PD(Pupil Distance)
左右の瞳孔の距離のことです。
個人差はありますが、平均値は男性が62?64㎜、女性が59?60㎜です。
度数情報の取得方法
過去に購入したことのあるメガネショップで入手する
過去にメガネを作ったことのあるショップであれば、情報が残っているはずです。
本人確認ができるものを持って、訪ねてみましょう。
今使っているメガネをメガネショップで確認してもらう
手持ちのメガネをショップへ持っていけば、数分で度数を調べてもらえます。
眼科でメガネの処方箋を入手する
メガネショップよりも正確な数値が出せるので、一番おすすめです。
まとめ
店頭で実際にフレームを手にして購入するのが一番良いですが、ネットショップの方がバリエーションも多く、店頭では入手しにくいものや、レアなブランド等も購入することができます。
その際に、必要なのは自分の度数がどのくらいなのか、その情報がとても大切です。
せっかくメガネを注文するのに、度数合わなければメガネの意味もありません。
上記の「度数情報」を知ることで、より気軽にネットでメガネを購入できるようになります。
参考にしてみてください。