これまでは内勤で昼食以外は社内にいることがほとんどだったのに、
これからは外回りをすることに。
先輩から「身だしなみには気をつけろよ」と言われたから、
営業マンにふさわしい身なりを研究中。
頭を悩ませているのがどんなカバンを持てばいいのかということ。
今はノートPC と手帳を入れたら、もう何も入らない程度の薄いカバンを使っている。
これだと、相手先に持っていく資料が入りきらず困っている……
外回りが多い営業マンはどんなカバンを選べばいいのでしょうか?
同じ職場の人とカバンがかぶって気まずくなるのは、できれば避けたいですよね。
そんなあなたのために、
今回は営業マンにふさわしいカバンの選び方のポイントをお伝えします。
重さを感じさせない
営業マンにふさわしいカバンの選び方にはポイントがあるのでしょうか。
といっても難しいことはありません。
簡単に言ってしまうと、重さを感じさせないということ。
これには見た目の重さだけでなく、物理的な重さも含まれます。
車の移動が多ければカバンが重くても気になりませんが、
電車移動が中心ならできるだけ荷物は軽いほうが身軽に動けますね。
重そうなカバンを提げている人を見ると、「この人は疲れているんだろうな」と思いませんか?
背中が丸まっていたり、カバンの重みのせいでスーツやシャツにシワが寄っていたり。
パンパンに膨らんだカバンは、だらしなさや段取りの悪さを感じさせます。
必要な書類が埋もれていることも。
もちろんカバンの中が整理されているからといって、
必ずしもデキる営業マンとは限りませんが、書類をサッと取り出せるとスマートですよね。
質の良さを匂わせる
一目で高級ブランドだとわかるようなカバンを持つよりも、
前面に高級ブランドが押し出されていないカバンを持つほうがイマドキです。
頭のてっぺんから足のつま先までブランド一色の営業マンには、どこか胡散臭さが漂います。
それよりも、一見するとどこのブランドかわからないけれど、質の良さを感じ取れる。
そんなカバンを身につけている営業マンのほうが信頼できると思いませんか?
上質な素材を使って丁寧に作られているカバンには品があります。
シンプルなデザインを選べば流行に関係なく長く使えますよね。
デキる営業マンの持ち物5選
あなたならどちらの営業マンになりたいですか?
どんな場面にも対応できるように、
あれもこれもカバンに資料を詰め込んで、カバンがパンパンに膨れている営業マン。
一方、紙の資料は少ないながらもカバンからサッと取り出してパパッと説明を始める営業マン。
必要な資料をサッと取り出す営業マンのほうがスマートですよね。
カバンの中をゴソゴソ探すむだな時間もかかりません。
持ち物を見直し、必要なものだけを持ち歩くようにしましょう。
そこでデキる営業マンの持ち物を厳選して5つご紹介します。
使いやすい筆記用具
電子機器を駆使しているにしても、
デキる営業マンは質が良く使いやすい文房具を持っています。
ペン一つとっても、
自分にとって使い心地がいいペンを使うのが一番だとわかっているからです。
また筆記用具は相手の目にとまりやすいので、
扱う金額が大きくなればなるほど、手にする筆記用具もそれなりのものを使いたいですね。
やっと手に入れたマイホームの契約書のサインが、
100円ボールペンだとしたらがっかりしますので。
いつでもどこでも書きやすいノート
商談でメモを取るのは必須ですよね。
営業マンがメモも取らずに帰ってしまったら、お客様も不安になってしまいます。
メモに書き出すことで頭の整理にもなります。
固い背表紙つきのメモなら、いつでもどこでも書きやすく便利です。
できれば紙質にもこだわりたいところ。
自分好みの書き味だと書くのも楽しくなりますよ。
手帳
スマホやタブレットなどでスケジュール管理をしている営業マンも多いと思いますが、
紙の手帳には紙の手帳のよさがあります。
手帳の使い方は人それぞれなので、
どの手帳が使いやすいかは千差万別ですが、
手帳にスッと書く仕草は魅力的ですよ。
身だしなみセット
こちらが思っている以上に、相手から身だしなみを見られています。
あなたが男性の営業マンで商談相手が女性の場合は、とくに見た目には気を配りましょう。
言葉以外の情報を見た目から判断するからです。
格好つけすぎる必要はありませんが、だらしなさや不潔な印象を残したくないですね。
充電器+充電バッテリー
電子機器を使いこなすにも、まずは電源が入ってないと話になりません。
電子機器は便利ですが、電子機器に頼り、いざ使えなくなると途端に慌てる事態に。
電池残量が気になって商談に身が入らないのでは、困ってしまいますよね。
荷物は増えますが、充電器や充電バッテリーは必ず持ち歩くようにしましょう。
まとめ
外回りの営業マンは持ち歩く荷物が増えがちです。
パンパンに膨らんだカバンを重そうに持ち歩いていたら、
もうそれだけで疲れた感じがしますよね。
そんな人はデキる営業マンにはとても思えません。
持ち物が多ければカバンも重くなってしまい、実際に疲れも倍増してしまいます。
カバンには必要最小限の持ち物だけ入れ、
カバンからサッと資料が取り出せるようにしましょう。
資料を取り出すときや名刺交換の際に足元へカバンを置いた場合、
形が崩れてしまうより自立しているカバンのほうが格好もいいので、
ある程度硬さのあるカバンがおすすめですよ。