サコッシュと呼ばれる小さなバッグをご存じでしょうか?
女性向けとしては数年前から登場していたバッグですが、最近はメンズ向けのものも登場しています。
サコッシュは一度使うと便利なのですが、使い方を間違えるとダサく見えてしまい、手を出していないメンズも多いはず。
そこで今回は、メンズサコッシュをおしゃれに活用する方法についてご紹介していきます。
1. サコッシュはとにかく便利 2. サコッシュを上手に選ぶポイント 3. 大人っぽさを大切にするならコレ 4. サコッシュがダサく見えない使い方 5. まとめ
1. サコッシュはとにかく便利
出典:PRADAオンラインショップ
必要最低限のものが入るコンパクトなバッグ。
それがサコッシュです。
季節を気にせず使えるため、おしゃれなメンズにも人気です。
街歩きから旅行、自転車で出掛けるときや、キャンプへ行ったときにもサコッシュがあると大変便利。
また、フェス参戦では「必ず持っておきたい」アイテムだと言えます。
(1) サコッシュってナニ
出典:BEACH LINE BICYCLE
サコッシュという言葉は、フランス語です。
意味は「カバン」「袋」を指しています。
フランスで自転車競技をされている方の間で広まったと言われています。
競技で使われることが目的だったため、薄くて軽量。
必要最低限のものだけが入るサイズ感が特長です。
(2) プライベートでのシーンを選ばない
出典:pinteresat
サコッシュはプライベートシーンでの使い方を選ばないバッグです。
競技用バッグからスタートしていることもあり、無駄の無いシンプルなデザインも相まって、街中でアウトドアシーンでも活躍してくれます。
特にアウトドアシーンでは、バックパックでは大きすぎるとき、サコッシュがあると軽快に動けるので便利です。
このような特長を持っているため、旅行でも大変便利です。
お金やスマホを入れておけば、毎回バックパックや旅行バッグを広げて探す必要がありません。
また、身につけているバッグなので安全面も高いです。
知らないあいだに開けられていることもありませんし、人混みでのトラブル予防にも役立ちます。
出典:三京商会
また、サコッシュは小さなバッグなので、「バッグ・イン・バッグ」としても活躍してくれます。
そして、夏の海やフェスなど、人が多い中を移動する機会が多いときにもサコッシュは大変便利。
何と言っても、自分のカラダに密着させていますで、無くすことがありません。
動き回る機会が多いシーンで、サコッシュはバックパックよりも使い勝手が高いです。
2. サコッシュを上手に選ぶポイント
サコッシュを上手に選ぶポイントを見ていきます。
(1) デザインとカラー
出典:BUYMA
まず、デザインとカラーですが、スタンダードなものを選びましょう。
なぜかと言いますと、スタンダードなデザインとカラーの方が、アウトドアにも散歩にも似合いやすいから。
元々スポーツ用に作られているバッグなので、シンプルでスタンダードな方がしっくりきます。
(2) サイズ
出典:HushTugオンラインショップ
サコッシュは小さめが正解。気軽に持ち運べるサイズがベストなんです。
・携帯電話
・財布
・カード
これらが入るくらいのサイズがおすすめです。
できるだけ持ち歩くアイテムを少なくした上で、サイズを考えてみてください。
サイズで気をつけたいのが財布の長さ。
普段、長財布を使っている場合、サコッシュの横幅が足りずに入らないこともあります。
ここは要注意です。
でも、大きすぎるサコッシュは避けましょう。
(3) 素材
出典:リサイクルナイロンサコッシュ_BALENCIAGAオンラインショップ
・ナイロン
・レザー
・PUレザー
様々な素材のサコッシュがあります。
どの素材にするのかは、どんなシーンでサコッシュを使うのかによって考えてください。
例えば、アウトドアならナイロンが便利です。
汚れても拭きやすいですし、水に濡れてもちょっとくらいなら大丈夫。
気にせずガンガン使えます。
街中で使う場合なら、レザーやPUレザーが上品な印象になります。
オールシーズン使いたい方は、レザーが一番です。
(4) ブランド
出典:PRADAオンラインショップ
有名ブランドのものを選びましょう。
有名ブランドのサコッシュは耐久性が高いものが多いため、長く使えます。
また、ブランドロゴによっては「おしゃれ」に見えるのでベストです。
(5) シーン
出典:楽天市場
ショッピングでサコッシュを使うのなら、デザインと素材にこだわりましょう。
アウトドアでサコッシュを使うのなら、機能性とシンプルさにこだわりましょう。
特にアウトドアで使う場合は、撥水加工されていると大変扱いやすくなります。
突然に雨が降っても中の物が濡れません。
汚れても、サッを水拭きすればキレイになります。
夏ですと汗にも強いので、フェスでも活発に使えます。
3. 大人っぽさを大切にするならコレ
次の3つのポイントがあります。
(1) PUレザー
出典:Yahoo!ショッピング
レザー素材で光沢を出したものです。
大人にぴったりな雰囲気です。
シンプルなデザインが多いため、上品なバッグになります。
また、オールシーズン使えるので、コーデが難しくならないのもおすすめするポイントです。
(2) 撥水加工
出典:三京商会
撥水加工された素材のサコッシュも大人っぽさが出ます。
特にシンプルな色とデザインのものですと、ミニマムな雰囲気になりますので、シンプルなおしゃれを印象づけることもできます。
(3) ワンポイント
出典:LOUIS VUITTONオンラインショップ
明るめの色のサコッシュを取り入れて大人っぽく見せるためには、コーデのワンポイントとしてサコッシュを選びましょう。
全体のコーデの中での「差し色」と考えてもらうのがわかりやすいと思います。
4. サコッシュがダサく見えない使い方
出典:Yahoo!ショッピング
サコッシュが敬遠される理由。
それは、使い方によってダサく見えるためです。
(1) 大きすぎる
大きすぎるサイズは危険です。
野暮ったくなるのでカッコよく見えません。
サコッシュ本来の「必要最低限のもの」だけが入るサイズだからこそ、アクティブな印象になります。
何でもかんでも入る大きさを選びたいなら、バックパックとサコッシュの2つを使いましょう。
(2) 派手なデザイン
出典:LOEWE オンラインショップ
派手すぎるデザインは、ワンポイントではなくなります。
特に40代以上のメンズの場合「上品」な雰囲気が必要ですから、派手なデザインやカラーはおすすめできません。
(3) 位置
出典:Diorオンラインショップ
サコッシュを下げる位置ですが、低すぎるとダサく見えてしまいます。
おへその上あたりにカバンがくるように調整してください。
これ、本当に印象が変わります。
(4) 前に掛ける
出典:BUYMA
前掛けするようにしてください。
サコッシュを「背負う」ようにするのはNGです。
基本「前」で持ってください。
(5) とにかくベルトの長さ
出典:LOUIS VUITTONオンラインショップ
とにかく「位置」が決まる「ベルトの長さ」に注意しましょう。
長すぎるベルトはカバン部分の位置を下げてしまいます。
そうするとダラしなく見えてしまいます。
サコッシュは「ダボッ」としてはいけません。
「おへその上」「腰上」あたりがベストポジション。
ショルダーバッグのように、ベルトを長くして腰下あたりで使っている方も見かけますが、サコッシュとしては「おしゃれ」な持ち方ではありません。
もし、腰下で持ちたいならショルダーバッグや縦長のトートバッグをおすすめします。
その方がしっくりきます。
5. まとめ
出典:PRADA
サコッシュは一度使うと便利なので手放せません。
特に人が多い場所やアウトドアなど動き回ることが多い場所では、紛失する可能性が低くなります。
また、大きな荷物を広げて探す手間もなくなります。
そして、安全面が高くなるのを忘れてはいけません。
前で身につけているバッグなので盗難やスリなどの被害に遭う可能性がかなり低くなります。
プライベートシーンで活躍してくれる機会が多いサコッシュ。
今年は楽しんでいただきたいと思います。