男性にとっても肌は需要ポイントのひとつです。
ビジネスシーンでも肌の状態によっては、清潔感を失い悪影響を呼ぶこともあります。
だからといって、いきなりメンズ用の化粧水や乳液のようなスキンケアには、抵抗がある人も多いと思います。
ここでは、スキンケアの初歩中の初歩である「洗顔」にフォーカスしてみます。
スキンケアの第一歩である「洗顔」の正しい方法で、正しく汚れを落としていく解説をしていきます。
洗顔の手順
1.ぬるま湯で顔を洗います。
洗顔前にしっかりとすすぎ洗いを行うことで、泡立ちを良くし、汚れを落ちやすくしていきます。
ここで注意しすることはゴシゴシこする洗い方はNGです。
ぬるま湯でゆっくり流してあげるように洗います。
2.顔の余計な皮脂を落としていきます。
ここでは、メンズ用の洗顔料を使います。
泡立てネットを利用して、たっぷり泡立てた後、泡で顔を洗うように顔にのせていきます。
3.顔全体を洗えたら、再びぬるま湯ですすいでいきます。
泡が残らないように何回もすすいでください。
4.タオルで顔を拭くとき、力いっぱい拭かずに顔の表面を押さえるようにして水滴をタオルに吸収させていきます。
決してゴシゴシ拭いたりしないように注意してください。
冷水ではなくぬるま湯で!
顔を洗うときは、必ずぬるま湯で洗いましょう。
水で洗うとさっぱりして気持ちいい、という理由で冷水を好む人もいますが、この洗顔の仕方は間違いです。
冷水で顔を洗うことで表面を急激に冷やすと、乾燥肌の原因になってしまいます。
ぬるま湯の温度は、30℃くらいが適切と言われていますが、肌が普通よりもオイリーだと感じている人は、少し熱めの32℃前後のお湯を使うといいでしょう。
ゴシゴシ擦ってはダメ!
男性の中には、固めのタオルで顔をゴシゴシと拭くのが好きな人が多いようですが、これはNGです。
摩擦で肌荒れをおこすだけでなく、シミやたるみの原因にもなると言われています。
洗顔の後のタオルは、押さえるようにして水滴を拭いてください。
まとめ
男性は「さっぱり仕上げる洗顔」をイメージしているせいか、冷水でバシャバシャ洗い、タオルでゴシゴシ拭くという習慣の人が多いです。
肌トラブルをさけるための洗顔でもあるので、肌をいたわるイメージで洗顔をするとよいことを、パートナーにそっとささやいてあげてくださいね。
また、めんどうだからと洗顔料を使わずに、普通の石鹸で顔をついで洗いするのも肌トラブルのもとです。
デリケートな皮膚で覆われている顔を、強い洗浄力のボディ石鹸で洗ってしまうと、必要な潤いまで洗い落としてしまいます。
男性にも女性にも、洗顔はとても大切なスキンケア。
丁寧な洗顔を心がけていきましょうね。