人の第一印象やイメージに大きな影響を与えている目。
体調の良し悪しが出やすいパーツでもあります。
人と接する機会の多いあなたのパートナーは、目の印象、目の状態は大丈夫でしょうか?
男性は女性と違って、メイクをしないので、普段から目の周辺のケアが必要です。
目の周りが良い印象を保っていられるように、ここではカンタンにできるアイケアについてご紹介していきます。
アイケアの基本
目の周りはとてもデリケートな部分です。
皮膚がとても薄いので、丁寧にケアをしなければなりません。
目の周りの健康のためにケアをしているのに、力加減を間違ってしまっては、健康どころかトラブルを引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。
目の周りは、丁寧に扱うことが重要です。
アイクリームの塗り方
目元のケアは、クリームを塗るのが一般的です。
ですが、力加減が重要なので、薬指で塗りこんでいくことがポイントになります。
指の中でも薬指が一番力が弱く、クリームを塗る際には、目元へ最小限の負担で済ませることが出来ます。
アイクリームを薬指にのせたら、指と指をこすって体温でクリームを温めます。
クリームを温めることで、均一に伸ばすことができ、肌の深くまで浸透しやすくする効果が生まれるからです。
そして、クリームは目頭から目尻まで一定の方向に塗っていきます。
このとき、目の下を往復させてこすったり、強い力で塗りこんでいったりしないように注意しましょう。
極力弱い力で、やさしくポンポンたたくようなイメージで塗ってください。
男性は、顔のケアは慣れていないので、力加減が慣れるまでこれらを意識してみてください。
クマの種類
目元の悩みで一番多いのはクマです。
全体を印象づける目の中で、とくに目元のクマは顔の表情を暗くみせてしまいます。
クマには3種類ありますが、ここではその3種類をひとつひとつ取り上げてみます。
青グマ
青クマは血行不良が原因となってできるクマです。
睡眠不足や体の冷え、肩こり、眼精疲労など体調不良がもとで引き起こすことが多いです。
目元の皮膚が特に薄い人は、すぐにちょっとした疲れですぐに出てきてしまいます。
青グマを防ぐには血流を良くすることが大切です。
目元をマッサージするだけでも効果が出てきます。
茶グマ
茶グマの原因は色素沈着によるものです。
紫外線や、アトピー性皮膚炎、乾燥肌、目をこするなどが主な原因で、一番やっかいです。
なるべく目をこすらないようにしたり、日差し対策をしたりなど、日々の細かい配慮で地道にケアしていきましょう。
黒グマ
黒いクマは、年齢による目元のたるみが原因です。
目の周りの皮膚がたるんだり、むくんだりしてできた影なのです。
なので、むくみを解消すると自然と影も薄くなっていきます。
マッサージをしたり、表情筋を鍛えたりすると、血行も良くなりむすみが解消していきます。
まとめ
自分が思っている以上に、目元の印象は大きいです。
女性も同様に目元のケアは重要ですが、女性はメイクで応急処置をすることができます。
ですが、男性はそうはいかないので、日頃のアイクリームでのケアが大切なのです。
男性用の目元用の保湿クリームも、クリニークやクラランスなどからも発売されています。
スマホやパソコンの疲れでたるみがちな目の周りを、少しでも引き締めるためにひと塗りしてみてはいかがでしょうか?