仕事でスーツは今までも使っていた。
春から夏にかけては、クールビズでカジュアルスタイルも取り入れた。
ポロシャツにチノパン。
スーツはイタリア生地を使ったパターンオーダー。
シャツは麻布テーラーの量販ブランド。
これで不自由はなかったし、まわりから浮いていることもなかった。
というビジネスパーソンも多いのではないでしょうか?
しかし、ご自身の仕事相手が変化するにつれて、スーツだけではなく「ジャケパン」スタイルを取り入れている人が増えています。
ジャケパンとは、ジャケットとパンツが同じ生地や色、柄ではない組み合わせを楽しむ「大人の男」のファッション。
カジュアルにもビジネスにも活用できますから、スーツ姿とは違ったあなたを印象づけるにはぴったりな選択でしょう。
そんな便利でおしゃれな「ジャケパン」ですが、ひとつ注意することがあります。
それは「ノート」にコクヨのキャンパスシリーズは似合わない、ということです。
イメージできますか?
ジャケパンでおしゃれなのに、カバンから出てきたのが大学生とか新入社員がメモを取るノートだったら、、、。
あなたには決してこんな間違いをしてほしくありません。
そこで、男のおしゃれにぴったりあったノート「マルマン」の黒い奴を紹介します。
マルマンの黒い奴、それは・・・
「蘇れ、日本の創造力。」
このひとことが、黒い奴の存在意義を表しています。
ただ記録するためだけのノートではない。
記録もできるが、それだけではない。
記録したことから、どんなふうに創造できるのか。
黒い奴の目的は「創造」なのでしょう。
黒い奴の正体、ニーモシネ
先ほどのひとこと「蘇れ、日本の創造力。」とは、マルマンの黒い奴「ニーモシネ」のコンセプトです。
制約も制限も、自分で作った限界もなかった小さいころ。
正しい、正しくない、そんなことも気にせず自由に頭へ浮かんだままを描いていた感覚を思い出してみてください。
画用紙やスケッチブックに、一心に描いたことを思い出してみてください。
そして、今、大人になったあなたが創造している方法を思い浮かべてください。
多くの人が「頭の中」だけで、創造しようとしているのではないでしょうか。
しかし、創造の原点を見てみると、判断せずに思い浮かんだことを制約や制限なしに、一度「紙」へ落としてみることが重要だとわかります。
過去の天才と呼ばれる人達も、多くのメモやノートへの「落書き」を残しています。
その中から、熟成されたものが成功する。
「紙」に書くこと、描くことが創造の出発点となっていると言えませんか?
そこでマルマンの得意とする「スケッチブック」のDNAをビジネスで使うノートへ注ぎ込みました。
「ニーモシネ」を所有すること。
「ニーモシネ」に書き込むこと。
「ニーモシネ」に描くこと。
「ニーモシネ」に書き込むこと。
「ニーモシネ」に描くこと。
小さかったことのように、制約も制限も忘れて、アーティスティックな自由な発想と感性を「ニーモシネ」に落とし込んでほしい。
そんな想いからマルマンの黒い奴「ニーモシネ」は生まれました。
ニーモシネ、4つのスタイル
ニーモシネは4つのスタイルを展開しています。
それぞれの用途と特徴を上手に活用することで、あなたのビジネスシーンが一段レベルアップすることでしょう。
BASIC STYLE
ビジネスにおける基本。
情報の
・記録
・整理
・保管
どんなアイデアも、この基本が必要になるでしょう。
何もないところから、アイデアが生まれることはありません。
もっとも活用するスタイルですね。
SPEEDY STYLE
情報からアイデアを書き留める。
アイデアは思いついたときに、サッとスピーディーに書き留めておかないと、二度と沸いてくることがない場合もあります。
また、書き留めることを後回しにしていると忘れることもありますし、他に頭を活用したいとき、後回しにしていることの記憶がジャマになることもあります。
アイデアは浮かんだときに、躊躇なく判断せずに「書き留める」。
書き留めた後から、必要なアイデアを選び出す。
アイデアのスピードを補完してくれるスタイルです。
CREATIVE STYLE
広大なスペースに、制約や制限を設けずに書いていく。
アイデアを自由に遊ばせることで、どんどんと具体的なものに変化する。
このスペースが最高の創造する場所になるところではないでしょうか。
PORTABLE STYLE
ノートを一緒に持ち出したい。
外出先や場所を代えて、アイデアを自由に遊ばせたい。
筆記具やタブレットなどと一緒に「ニーモシネ」を持ち出せる便利なアイテムが「PORTABLE STYLE」です。
いつでも「ニーモシネ」を手元に持っていたい、アイデア豊富な人にぴったりなアイテムです。
ニーモシネが選ばれる理由
一段レベルが高いビジネスパーソンに「ニーモシネ」が選ばれるのには理由があります。
その理由を5つに分けてお話しします。
(1)綴じ
ノートをめくるとき、開くとき、フラットになると使いやすいですよね。
ニーモシネは「ツインワイヤ綴じ」という綴じ方なので、いつでもフラットな状態で使いやすく開きます。
他のノートのように、紙が折れ曲がって痛まない。
かといって、机の上を占有しない。
「天のりステッチ製本」と呼ばれる耐久性に優れた製本方法を使用していますので、ノートの紙が綴じ代からバラバラにバラけることがありません。
従来のノートなら、バッグへ何度か出し入れすると、表紙の次の紙がバラバラになって整理が大変、という経験があったかと思います。
しかし「天のりステッチ製本」なら、バラけることがないのに、一枚ずつきれいに切り取れるのがうれしい特徴。
綴じたままノートとしても使えますし、きれいに切り離して一枚ずつのレポートとしても使えますから、情報の収集に使いやすい作りになっています。
(2)しっかりした表紙
まずはニーモシネを手にとってみてください。
しっかりした表紙、そして重量感。
特別な樹脂を使った表紙は、本体の紙を折れ曲がりから守ります。
4つの角を丸くカットしてありますから、バッグから取り出すときに角がクシャっとなることもありません。
ビジネスバッグによくある「内側のメッシュポケット」に、ノートの角が引っかかることもありませんので、スマートにストレスなくサッと引っ張り出すことができます。
適度な硬さ、安心できる重み。
重すぎず軽すぎないので、手に持ったときに高い優越感が伝わってきます。
「何か特別なノートを使っている。」
そんな気分に浸れるのも、アイデアを自由にする秘訣かもしれません。
(3)きれいに切れる
精緻なミシン目は、ニーモシネの特徴のひとつです。
軽く引っ張るだけで、ミシン目に沿ってきれいに切れるのは、本当に気分壮快で楽しいです。
何ページにも渡って書き続けたノートを、切り離してコンセプトに合わせて並べなおす。
切り取ったページをあちこち移動することでアイデアを整理する。
集めて、選んで、整理する。
自由な発想から何かが生まれる瞬間を手伝える特徴ですね。
(4)わかりやすくてシンプルな罫
横罫、方眼罫は、文字を書くときや図を描くときのガイドになります。
自由な発想をジャマせず、しかしガイドを使うことで見やすくなる。
それくらい罫がニーモシネには設計されています。
主役は書き手。
ガイドは自由な発想をジャマせず、書き手をフォロー。
ビジネスでも、こういったフォローをしてくれる人は、あなたの信頼できるパートナーになりうるのではありませんか?
(5)紙というキャンバス
ニーモシネにはオリジナル筆記用紙が使われています。
書きやすさに重点を置き、アイデアを止めるようなストレスを感じさせない最高の紙が使われています。
書くこと、描くことにストレスがなくなる、集中力が一気に高まり発想力がフル回転を始めます。
どんどんと頭の中に浮かんだことを「紙」に落としていく作業が楽しくなる。
最高に「知的」な行動を、ストレスなく続けてください。
マルマンの誕生から黒い奴の受賞まで
ニーモシネを開発・販売しているマルマン。
創業は大正9年にさかのぼります。
東京の神田で創業し、私たちの日常へ「当たり前」のように入り込んでいるのがマルマンのノートや紙と言えるでしょう。
「そんな思い出、ないなぁ」と思われるのなら、あなたが小さかった頃に使った「お絵描き帳」を思い出してみてください。
黒と黄色の表紙。
真っ白の紙にお絵描きしたことは、ありませんでしたか?
もし、そんな記憶があるのなら、それはおそらくマルマンの製品だったと思います。
大正9年に創業した後、何度かの戦争を経験することで、事業は中断に追い込まれました。
そして昭和22年、終戦後になり「株式会社丸万商店」として、事業を再開。
丸万商店は戦後の物資が不足するなか、初代社長の
「子どもたちが夢を思い切り描けるように」
という想いから、スケッチブックの生産を行います。
敗戦後、経済的にも辟易していた日本の未来を背負う子どもたちに、大きな夢と明るい未来、そして想像力を育んでほしい。
そんな想いと、のびのびとした自由な発想。
なにものにも制限されることのない感性を伸ばすことの大切さを、十分に理解されていた結論が「スケッチブック」だったのでしょう。
高度経済成長を向かえた昭和35年、今もマルマンのラインナップに名前が残っている「スパイラルノート」を発売します。
スパイラル自動製本機を導入することで、日本人の生活になじんだ機能性やセンス、今までにない5色の表紙は人々の関心を引き、日本に大きなブームを巻き起こしました。
「スパイラルノート」で成功を収めた丸万商店は、昭和37年に「株式会社丸万」から「マルマン株式会社」へ社名変更します。
同じ時期に、神奈川県へ生産工場を展開。
瞬く間に、大きな生産体制を整えていきます。
生産工場の整備が整うと、カラー表紙のスクラップブックやプラスチックバインダーを発売。
この頃から、製品保護のためのPP袋入りというスタイルを打ち出し、競合との差別化を行います。
昭和49年には、スポーツをファッションとした先駆け的な展開を開始。
米国のプロフットボールリーグである「NFL」のチームマークをデザインした文具を日本独占販売。
それまでスポーツチームのロゴやマークが販売を加速させるとは思っていなかった日本で爆発的な人気を獲得します。
そして平成21年(2009年)に、ニーモシネノートパッド&ホルダーが第18回日本文具大賞デザイン部門でグランプリを受賞。
従来の「ノート」とは一線を期すデザイン。
割高な価格。
ノートを消耗品という観点から、アイデアを展開するツールへと変化させた瞬間とも言えます。
特に高級志向のビジネスパーソンやアーティストの心を掴むことで、人気のノートブックとしての地位を確立。
ニーモシネの後を追うように、他のメーカーもよく似たコンセプトの高級ノートブックを展開。
この状況を見てもお分かりの通り、ノートブックの新しい価値観を作り出したのが「ニーモシネ」と言えるのではないでしょうか。
マルマンがこだわるところ
「スケッチブック」から始まり「スパイラルノート」というロングセラーを生み出したマルマン。
そして高級文具である「ニーモシネ」。
すべてに共通することは「紙」へのこだわりだと言えるでしょう。
マルマンが展開する商品の主役は「紙」。
創業から約90年、いつも「紙」にこだわり、「紙」を手がけているのがマルマンです。
このようなこだわりから、マルマンのオリジナル用紙は全て国産。
他のメーカーとは違う、国産用紙を13種類用意しています。
これだけの国産用紙を作れるには、技術と伝統、新しい「紙」への研究が必要。
子どものお絵描きでも、
専門家の仕事でも、
アシスタントのメモにでも、
どのようなシーンにも、ぴったり合った「紙」を提供したい。
この「紙」へのこだわりが、マルマンのノートへの挑戦を今も衰えさせない理由なのかもしれません。
マルマンがこだわる「紙」には、名前が付けられています。
もし、あなたが一度使ったノートに大変な感動を覚えたなら、ノートの識別番号から「紙」の名前を知ることができます。
「紙」の名前がわかると、同じ「紙」が使われている別のサイズや用途のノートを簡単に探すことができますので、あなたの身の回りにあるノートを全て「あなたが書きやすい」心地いい環境にすることができるのです。
自分の周りにあるノートが、いつも最高の書き心地だったら、思いのほか楽しくなってくると思いませんか?
そして、いつも最高の書き心地を提供するためには、厳しいチェックが行われています。
マルマンでは、生産工場での職人たちの厳しい目。
小ロット生産品への細かな手作業。
機械化による量産化と、人の目と感覚を両立したチェック方法によって最高の「紙」を作り続けています。
また、マルマンには厳しいチェックを行う「ペーパーマイスター」が存在。
・紙の仕上がり
・様々な筆記具での書き心地
・紙の強度
・裏への色抜け
・様々な筆記具での書き心地
・紙の強度
・裏への色抜け
機械ではわからない、人が触れた感覚、目で見た感覚をチェックし、マルマンの「紙」の品質を守り続けています。
シーンに合わせて黒い奴を選ぶ
BASIC STYLE
B7/A7変型 メモ 5mm方眼
いつでもすばやくメモを取りたい発想豊かな人には必須です。
SPEEDY STYLE
長型 メモパッド 5mm方眼
PCの横やキーボードの前。
デッドスペースと思われているところへ配置できます。
電話しながらのメモや、PCでの作業中に閃いたことをサッと書き留めるのに便利です。
CREATIVE STYLE
A4 ノート 特殊5mm方眼罫/無地
プロジェクトの構想。
クライアントの前での説明。
制約や制限を無視してアイデアを遊ばせたいときに、最高の相棒となってくれるノートです。
一枚のA4ノートに書き込まれた内容が、あなたの未来を発展させてくれるでしょう。
PORTABLE STYLE
A5変型・縦型 クラッチバッグ
ビジネスに必要なツールをまとめられるバッグ。
ニーモシネのA5、ペン、タブレットをまとめて収納できるので、バッグインバッグとして活用することもできます。
出かけるときは、バッグインバッグとして。
社内のときは、資料と一緒にいつもでサッと持ち歩けるバッグとして。
バラバラになりがちなツールをひとまとめにできますから、急なミーティングにも忘れ物がなくなります。
まとめ
黒くしっかりとした表紙。
ペンがサラサラと滑る、高級感溢れる「メイド・イン・ジャパン」の紙。
バラバラになりにくい綴じ代。
サッと切って渡しやすいミシン目。
どれもがクライアントの前に出しても、恥ずかしくないポイントです。
カバンからサッとニーモシネを手に取り机の上へ。
普通のノートとは違った黒い表紙をめくり、アイデアが広がる紙を見せただけで、相手を一瞬にして前のめりにすることができるでしょう。
青の万年筆で図を描いたり、赤や黒のボールペンで注意書きを入れたり。
対面でパワーポイントのスライドをタブレットで見せるよりも、効果的なプレゼンができることは間違いありません。
人は手書きで描かれたものに親しみを持つ傾向があります。
経験と知識がなければ、クライアントの目の前でノートへ書き込んで行くことはできません。
そのためにも、あなたの印象をアップし、ノートを持つ瞬間からセルフイメージをアップしてくれるマルマンのニーモシネは、頼りになる「黒い奴」になることでしょう。
ジャケパンでのおしゃれとともに、他との違いを出したいなら、このノートはあなたにとって最適な選択になるでしょう。