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ジャケットの生地でシューズも仕立てる ダンコレのリンクコーデ 仕立て

40代男の色気と余裕を振り撒くアウター。冬のコート選びまとめました

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最近、冬のビジネスシーンで目にするアウター。

40代には使いにくいアウターが多いと感じておられませんか?

例えば、

・ユニクロのジャンパー
・サッカーや陸上選手、コーチがグラウンドで着る丈の長い防寒着
・アウトドア用のジャンパー

どれも機能面だけを考えると

・暖かく
・軽く
・動きやすい

しかし、そのシルエットやデザイン、カラーやロゴ。

はっきり言って、ファッションを分かっている40代の男性にとっては、わざわざ「選びたくない」アウターでしょう。

そこで、40代の男性が冬に選ぶアウターとしておすすめなのが、

「コート」です。

コートは羽織るだけで印象がガラッと変化します。

またトップブランドの上質でエレガントなコートからは、男の色気が振り撒かれることでしょう。

印象も、やさしく甘いイメージからワイルドで力強い姿へ。

そしてセクシーな表情へと、コートが自由自在に変化させてくれるはず。

それでは、40代の男性にこそ着てほしい「コート」をご紹介します。

あなたの人生経験からくる余裕も一緒に引き出してくれるコートを、ぜひ見つけてくださいね。

コートの発祥

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コート(coat)とは、最も外側に着用する、袖のついた丈の長い衣服のことを指します。

日本語では「外套(がいとう)」と呼びます。

防寒などのために着る外衣を意味し、一般的にはオーバーコート(overcoat)やレインコート(raincoat)を指すことが多いです。

英語でオーバーコートと呼ばれることから、日本では「オーバー」とか「コート」と略して呼ばれることが一般的になっています。

コートの語源は、13~15世紀の西ヨーロッパで男女が着用していた「チュニック風」の丈の長い上着やワンピースである「コット(cotte)」に由来しています。

コートは外側に着る、ガウンやローブ、マントなどと区別して使われ、主に、防寒、防塵、防雨、装飾用として着用される外衣を指しています。

コートには様々な長さのアイテムがあり、

・膝丈くらいのものを、ロングコート
・腿丈くらいのものを、ハーフコート
・腰丈くらいのものを、ショートコート

というように、大きく分類し呼ばれています。

丈が短くなるにつれ「カジュアル」な印象に。

丈が長くなるにつれ「上品」な印象に変化します。

コートは、レストランやホテルのラウンジなど、埃が入ると迷惑になるような場面では、男性は入り口で脱ぎ、クロークがあれば預けるのがマナーとされています。

また、日本では他人の家に訪問した際、玄関より外でコートを脱ぐことが多いですが、欧米では屋内に入ってから脱ぐことが多いようです。

この違いは、欧米では「コートを脱ぐ」という行為を「長居をする」という意味に取られるため。

訪問先にコートを脱ぐよう促される前に脱ぐことは、「あつかましい来客」であると言う解釈の違いのためだと言われています。

現在のコートは大きく分類すると、次の6つのジャンルに分けることができます。

・フォーマル系
・セミフォーマル、スポーツ系
・ビジネス・軍艦関係
・カジュアル・軍艦関係
・カジュアル系
・レインコート

各分類の中で代表的なコートを紹介しますと、次にようになります。

(1)フォーマル系

・チェスターフィールドコート

(2)セミフォーマル、スポーツ系

・ポロコート
・アルスターコート
・ローデンコート

(3)ビジネス・軍艦関係

・トレンチコート
・ステンカラーコート
・スプリングコート

(4)カジュアル・軍艦関係

・ダッフルコート
・Pコート

(5)カジュアル系

・ポンチョ
・スパニッシュコート

(6)レインコート

・雨コート
・合羽
・ポンチョ

それでは、ここからはビジネスで活用できるコートについて、詳しくお話していきます。

チェスターコート

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チェスターコートは「チェスターフィールドコート」とも呼ばれることがあります。

見た目は背広に近く、膝丈くらいの長さが一般的なコートです。

19世紀、英国のチェスターフィールド伯爵がはじめて着たのが名称の由来とされています。

19世紀の英国で流行し、正装用のコートのはじまりと言われるくらい格式が高く、フォーマルな場で使われてきた歴史を持っています。

すっきりスラッとしたシルエット。

背広の襟とノッチドラペル。

ボタンは外からは見えない「比翼仕立て」と呼ばれる隠しボタン仕様。

胸元に付けられた「箱ポケット」や、両脇にある「フラップポケット」が特徴です。

上衿にベルベットを使ったものや、ウエストを少し絞ったシルエットのものもありますので、上品でドレッシーな雰囲気がほしいときにも使えます。

最近のファッションでは、チェスターコートをカジュアルに着ることも増えていますが、ビジネスシーンで着用するのなら、クラシックなデザインを選んでおくようにしましょう。

特にビジネスシーンでの着用を考えると、

・黒
・紺
・濃紺
・チャコールグレー

こういったカラーを選んでおくことをおすすめします。

チェスターコートは、素材にウールが使われていることが多いですから、素材の雰囲気や触れた印象から季節感を強く出すことができます。

しかし、素材がウールのため「雨に弱い」ので、突然の雨で濡れてしまった場合には、風通しの良いところで干すようにしましょう。

そして乾いたことを確認したら、軽く丁寧にブラッシングすることを忘れないでください。

トレンチコート

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トレンチコートは、第一次世界大戦のイギリス軍が欧州の寒冷地で戦うために開発された「防水型軍用コート」を起源としています。

「トレンチ」の意味である「塹壕」から想像できるように、防寒性、防水性が重要であるため、風と水の侵入を防ぐアイデアが惜しみなく施されています。

生地には防水加工したギャバジン、またはウールを使っています。

肩にはボタン留めのショルダーストラップが施され、軍で使用されていたときには、ここへ水筒や双眼鏡などを吊ったり、仲間が倒れたときに引っ張ることにも役立つように作られていました。

襟元にはチン・ストラップと呼ばれる帯があり、手首にもストラップがあります。

これはストラップを締めることで、風の侵入を防ぐことに役立つ作りです。

ウエスト位置のベルトはトレンチコートの特徴です。

このベルトは腹部の体温を奪われないようにするためのもの。

そして、シルエットを整えるものでもあったようです。

腰回りの「D環」は、もともとは手榴弾を吊り下げるための名残と言われています。

右胸に縫いつけられている当て布は、ストームフラップと呼ばれている、雨だれを防ぐもの。

コートの襟を全てボタン留めしたときに、雨の侵入を防ぐ目的で付けられましたが、現在は飾りとなっていることがほとんどです。

このように元は軍用に開発されたトレンチコートですが、1930年代以降は、男性の冬ファッションの定番となり、映画でも使われたことで「ハードボイルド」なイメージが植え付いているのも特徴と言えます。

そんなトレンチコートはコートの代表的なデザインから、「キング・オブ・コート」としても知られており、特にビジネスシーンでは絶大な人気を誇り、流行に左右されにくいコートと言えるでしょう。

そして、ゆったりとしたシルエットで丈が長いものが多いため、スーツの上からも羽織りやすく、かっちりとした印象を作りやすいので、男性女性に関係なく人気があるのも覚えておきたいところです。

ビジネスシーンでの使用なら

・ベージュ
・黒
・紺

こういったカラーがおすすめです。

またトレンチコートは、ボタンの留め方や、ウエストベルトの結び方でも印象が変わります。

ウエストベルトを前で縛ると、腰回りがすっきり引き締まって見えます。

逆に後ろで縛るとラフな印象に変わりますから、色々な結び方を知ることで新しい印象を演出できるのが、トレンチコートの楽しみ方でもあります。

ステンカラーコート

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ステンカラーコートは、ビジネスシーンでもっとも普段使いしやすいコートです。

ステンカラーという、第一ボタンを留めたままでも、外したままでも着用できる襟を持っているのが特徴で、襟の後ろが高めに立ち上がり、前に行くほどコンパクトで低くなっています。

また、膝上丈のものが多く、スタイリッシュに見えるシルエットなので、キレイ目路線を狙いたい方にもおすすめできます。

ステンカラーコートというネーミングは和製英語で、海外では

・スタンドフォールカラーコート
・パルカラーコート
・パルマカーンコート

とも呼ばれています。

海外ブランドのアイテムに「ステンカラーコート」と表記がない場合もありますから、その場合には「スタンドフォールカラーコート」を探してみてください。

ステンカラーコートの生地を見てみると、ウールやカシミヤを使っているものがあります。

いっぽう最近のビジネスシーンで普段使いされているものは、雨や風に強いポリエステルや防水加工が施されたギャバジンを使用しているものが増えています。

確かに普段使いには、ウールやカシミヤではない生地の方が便利です。

特にメンテナンス性が高く、雨に濡れてもサッと拭いて風通しの良いところへ干しておくだけでOK。

しかし、生地から伝わる起毛感がありませんので、季節感を演出することができません。

冬だけのアイテムとしてステンカラーコートを使うなら、ウールやカシミヤ生地を選ぶ方が良いでしょう。

秋、冬、春の3シーズンを普段使いしたい場合には、ポリエステルやギャバジンを選ぶのが正解。

そして、コートの裏地をボタンで取り外しできるものを選んでおくと、冬が終わったとき、スプリングコートとしても活用できます。

ビジネスシーンでの使用なら

・ベージュ
・黒
・紺
・濃紺

こういったカラーがおすすめです。

普段使いのアイテムとして、ステンカラーコートは活躍するシーンが多いアイテム。

ビジネスマンなら、普段使いに1着。

特別なときのために1着。

持っていて損はないコートです。

キルティングコート

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キルティングコートとは、防寒性と軽量性、機能性を兼ね備えたコート。

表布と裏布の間に、羽毛や綿などを挟み込みステッチで押さえキルティング加工を施したコートです。

キルティングコートの特徴は、暖かいこと、そして軽いことです。

インナーを工夫することで「コートを脱ぐと薄着」というファッションも可能。

これは他のコートでは実現しにくい特徴と言えるでしょう。

キルティングコートは生地に、ポリエステルやナイロン、ウールや最近ではマイクロファイバーを使ったものも登場しています。

また、最近ではキルティングコートの表地に、ポリエステルが使用されることが多くなっています。

そして、袖口やポケットなどにキルティング加工ではない別の布を使うことで、デザインに変化を付けているものも目にします。

ビジネスシーンでの使用なら

・グレー
・黒
・紺
・濃紺

こういったカラーがおすすめです。

キルティングコートは、ビジネスシーンでも着用できますが軽い印象を与えてしまうことを覚えておいてください。

機能性はすばらしいのですが、どうしてもカジュアルなイメージを拭いさることができません。

ですから、ビジネスシーンで着用したい場合には、取引先との商談や重要なミーティングの場へ着用しない方が無難です。

ビジネスシーンでは実力や実績も必要ですが、見た目の印象から与える力は意外にも重要なもの。

TPOを考えて、社内業務だけの日やカジュアルデーの日だけ、いつものファッションとは違った一面をアピールするときに着用してみてください。

Pコート

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19世紀末からイギリス海軍の艦上用軍服、漁師たちの間で着用されていたコートが原型と言われています。

フランス、ブルターニュ地方の漁師たちの間でも愛されていたコートとも言われています。

このようにPコートは、厳しい海上での防寒、防風、防雨のために作られた実用性が高いコートと言えるでしょう。

Pコートの「P」には諸説ありますが、

・オランダ語の「pije(粗い毛織物を表す単語)」からきた
・「pea(錨の爪)」からきた

というのがもっとも有力。

他にも

・Pacific(パシフィック)
・Pilot Coat(パイロットコート)
・Petty Officer(ペティオフィサー)

などの頭文字「P」が、Pコートの由来だとも言われています。

Pコートは、寒さや風、雨から守る為に作られたコートですから、保温性や防風性を考えると、最適な素材はウールということになります。

しかし普通のウールでは水に強くありません。

そこでPコートに使われるウールには「メルトンウール」という、ウールを織るときに表面を毛で覆うことで「フェルト」のように仕上げた生地が使われることが多いです。

メルトンウールは、フェルト状になった特性から水を通さず、丈夫なウールにもなっていますから、普通のウールよりも保温性が高まります。

同時に風から体温を奪われることも防ぎますので、海上という厳しい環境から人を守ることができるコートの素材として最適なのです。

Pコートは、海上での使用を考えて作られていますから、その影響が今も色濃く残っています。

例えば

・風向きによって左右どちらでも前にすることができる
・片方のボタンが破損しても、もう片方のボタンで留められる
・幅の広い襟は、立てることで集音性をアップする
・手を暖めるために、縦に切り口を作ったポケット
・海軍の印として「錨」をモチーフにしたボタン
・2列ボタンなので、男性をより大きく強く見える効果がある

現在の生活環境では必要がないものもありますが、それはトレンチコートの「D環」も同じ。

必要のないものも含めて、Pコートとしての魅力があるのでしょう。

ビジネスシーンでの使用なら

・黒
・紺

こういったカラーがおすすめです。

Pコートをビジネスシーンで着用するには、カジュアルがOKな職場に限られると思っておくのが無難です。

スーツ着用の職場や、取引先への訪問時にPコートは適していません。

普段はスーツ。

月に数回のカジュアルデーやオフのデートに着崩して使う。

そんな使い方に最適なアイテムではないでしょうか。

スーツに合わせるコートの選び方

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ビジネスのシーンによって、どのコートを選べば良いのか。

代表的な種類のコートを紹介してきました。

次は実際にコートを購入するとき、どんなところを確認すれば良いのかをお話してきます。

スーツの上から試着

ビジネスシーンでコートを着用するときは、スーツの上から羽織ることになります。

ですから、コートを購入するときは、普段自分が着ているスーツを着て試着するようにしましょう。

試着用のスーツを用意しているお店もありますが、あなたが普段着ているスーツと全く同じサイズのものはありません。

できる限りご自身のスーツを着た上からコートを試着してください。

スーツの肩を覆うサイズを選ぶ

スーツと同じで、コートも肩幅が合っていることが重要です。

「スーツの上から着用するから」という思いから、ワンサイズ肩幅の広いものを選ぶ方もいらっしゃいますが、オーバーサイズはだらしない印象にもつながります。

スーツの肩幅にぴったり合ったものを選んでください。

スーツの袖丈が隠れるものを選ぶ

コートの袖丈がスーツの袖丈よりも長いものを選んでください。

コートの袖からスーツの袖先が見えていると「だらしない」「みっともない」印象になります。

手首の周辺は視線が集まりやすいので、注意するようにしましょう。

スーツの裾が隠れるものを選ぶ

袖丈と同じく、スーツの裾がコートの下から見えていては「みっともない」印象になります。

必ず中に着ているスーツよりも、着丈が長いコートを選びましょう。

スーツよりも丈が短いコートは、絶対に避けたいシルエットです。

職場や訪問先に合うものを選ぶ

自分が好きなデザインであっても、職場や訪問先にふさわしくないのであれば、選ぶことはやめておきましょう。

ファッションは自分の為だけではなく、相手に気持ちよく接してもらうためのものでもあります。

自分の職場に適したコートは?

訪問先で「任せて安心」と感じてもらえるコートは?

コートを購入するときには、こんな質問を自分に投げかけてみてください。

まとめ

ビジネスシーンで活躍する40代男性なら、アウターにも気を配っておきたいところでしょう。

今回ご紹介しましたコートの中から、あなたのビジネスにぴったりなコートを選んでもらいたいと思います。

コートは素材や色、シルエットの違いで相手に与える印象が変わってきます。

今までカジュアルなコートしかお持ちでないのなら、トレンチコートやステンカラーコートを選ぶ。

「定番コートは持っているから」とおっしゃるなら、カジュアルデーにいつもと違った印象を与えるべく、チェスターコートを選んでみる。

使うシーンを考えて選ぶようにすれば、冬のスーツスタイルも、これまでと違った雰囲気で楽しめるのではないでしょうか。

最後にコートを選ぶときは、サイズ感に注意してください。

ここを抑えておくだけで、だらしなくなったり、不格好にならない「40代男の色気と余裕」を振り撒くことができるでしょう。

コート選びはスーツ選びと同じです。

あなたの体にぴったり合ったもの、大人の余裕を見せるTPOに合ったものを選ぶようにしてください。

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