あなたはスーツ、シャツ、ネクタイを何色以内に抑えるとスッキリまとまるかご存知ですか?
あなたはスーツとネクタイの色をどう合わせたら若々しさを演出できるかご存知ですか?
あなたは柄シャツをどんな風にあわせたら上手くまとまるかご存知ですか?
実は、多くのビジネスパーソンが間違ったスーツの着かたをしています。
そこで今回は、ビジネスシーンにおいて「どうすればあなたのスーツ姿がより映えるのか」についてお話します。
1.コーディネート色の数 2.色の合わせ方 3.柄の合わせ方 4.まとめ
1.コーディネート色の数
以前はネイビーやグレーのスーツに同系色の地味なネクタイが定番でした。
しかし近頃は、チェック柄ジャケットに暖色系の華やかなネクタイを合わせるなどスタイリッシュなビジネスパーソンが増えました。
ただ、雑誌やネットに紹介されているコーデを試しても、どこかしっくりこないことも多いのではないでしょうか?
その原因の一つとして、カラーの取り入れ方を間違えていることがあげられます。
特にVゾーンには要注意です。
スーツ、シャツ、ネクタイを4系色以上で合わせてしまうと若々しさやパワフルさをアピールするどころか下品に見えてしまうことも・・・。
そこで、Vゾーンを2~3色以内に抑えるようにしましょう。
そうすれば、Vゾーンがゴチャゴチャせずにスッキリとまとまります。
まとめると・・・
スーツ、シャツ、ネクタイを2~3色の系統色でまとめると上手くいきます。
スーツ、シャツ、ネクタイを4色以上の系統色でまとめると失敗します。
2.色の合わせ方
出典:temita.jp
ビジネスシーンにおいては、ブラック、ネイビー、グレー、ブラウンなど定番色のスーツで決めるのが正解。
たまにパステルカラーのスーツを着用している方もいますが、ビジネスシーンにおいてはリスクが高いです。
コーディネート色の合せ方ですが、ネイビースーツ×赤ネクタイのようにスーツとネクタイを対照的な色であわせると、メリハリの効いた若々しいVゾーンを演出できます。
シャツの色は白が鉄板です。
より若々しい印象を与えたいなら、パステル系のイエローやブルー、ピンクなどのカラーシャツもgood。
もし、重厚な印象を与えたいのなら、シャツとネクタイの色をグレーや茶色などの落ち着いたモノをチョイスしましょう。
しかし、若々しい印象を与えたいのなら、グレーや茶色などの暗い色を選ばないように注意しましょう。
3.柄の合わせ方
出典:mens-ex.jp
柄シャツ×柄ネクタイは上手に決まると綺麗にまとまり洒落者として一目置かれるのですが、そう簡単にいくものではありません。
そんな時は、ココシャネルが言った言葉を思い出したいものです。
Fashion is made to become unfashionable.
「ファッションとは、上級者になるほど引き算である」
柄シャツ×柄ネクタイのように足し算をするのではなく、引いてみるコーデも大切。
出典:johnlewis.scene7.com
例えば、ストライプのシャツで決めたいときは無地のネクタイを合わせる。
すると、シンプルで上品な大人らしいコーデになります。
まとめると・・・
スーツ、シャツ、ネクタイに持ってくる柄を1~2つに抑えるのが正解。
また、若々しさを演出したいときはストライプかチェックをチョイスするとgood。
逆にスーツ、シャツ、ネクタイすべてに柄を持ってくるとゴチャゴチャしたコーデになるので要注意。
4.まとめ
出典:cocomeister.jp
今回は、スーツ姿を失敗に導く原因とその対策をご紹介しました。
まとめると・・・
スーツ、シャツ、ネクタイを2~3色の系統色でまとめると上手くいきます。
スーツ、シャツ、ネクタイを4色以上の系統色でまとめると失敗します。
ビジネスシーンにおいては、ブラック、ネイビー、グレー、ブラウンなど定番色のスーツで決める。
スーツとネクタイを対照的な色であわせてメリハリの効いたVゾーンを演出する。
スーツ、シャツ、ネクタイに持ってくる柄を1~2つに抑えるのが正解。
また、若々しさを演出したいときはストライプかチェックをチョイスするとgood。
逆にスーツ、シャツ、ネクタイすべてに柄を持ってくるとゴチャゴチャしたコーデになるので要注意。
これらを守ることで、スーツで失敗することはなくなるでしょう。