出典:biz.menz-style.com
少しずつ暖かさを感じる季節になると、オシャレのアイテムも変化していきます。
特に春が近づくにつれ、ダークな色のアイテムから、明るめな色のアイテムへと変化しますし、少しずつ薄手のアイテムへと変えていくことになります。
そこで今回お話するのは、女性では必須アイテムとなっている「春コート」を、30代~50代のオシャレ男性にも取り入れてもらいたいなという話です。
1. 春コートは何月から? 2. スーツに合う春コートの特徴 3. おすすめ春コートとコーディネート 4. まとめ
1.春コートは何月から?
あまり男性には浸透していない春コート。
でも、今年は春を一歩先取りしてみてはいかがでしょうか。
たしかに春になる前の男性は厚手のスーツを着ていることが多いので、春コートって言われても「いつから、どんなのを着ればいいの」という疑問があると思います。
まず季節ですが、春コートをおしゃれに着こなしていただきたいのは3月と4月。
フレッシャーズが街中にあふれる季節です。
地域によっては2月後半からでもOK。
また、春のはじめ頃は気温が急激に変化することが多いため、春コートにマフラーやストールを用意しておくと寒暖差にも安心です。
こういったことを考えると、女性の春コートは大変参考になると思うんですね。
2.スーツに合う春コートの特徴
それではスーツに合う、春コートの特徴をみていきましょう。
(1)カラー
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春を感じさせるカラーを選びましょう。
どんなスーツにも合わせやすくて明るい色なら「ベージュ」がおすすめです。
また、パステルカラーなども、春らしいおしゃれな雰囲気が伝わりますので試していただきたい色ですね。
でも、「ベージュやパステルカラーは苦手なんです」という方もいらっしゃるかと思います。
そういう場合は無理せずに
・ネイビー
・ブラック
・グレー
男らしさを感じさせるスタンダードな色を選んでおきましょう。
(2)サイズ
基本は膝上丈が使いやすいサイズとなります。
この基本よりも短めの丈ならカジュアルに。
長めの丈なら落ち着いた雰囲気になります。
30代前半の男性なら短め丈もいいですが、30代後半以降の方は、基本の膝丈上か長めの方が「がんばりすぎてない」オシャレになると思います。
(3)素材
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春コートは薄手の生地を使っています。
でも、ここで間違ってはいけません。
ペラペラの生地で作られた春コートは、着ているだけでヨレヨレ感がでてしまいます。
オシャレではなく「くたびれた」人に見えてしまうこともありますので、薄手ではあってもしっかりとした生地のものを選びましょう。
3.おすすめ春コートとコーディネート
最後はおすすめの春コートと、コーディネートをお伝えします。
LARDINI(ラルディーニ)
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スーツでも有名なイタリアのブランド「ラルディーニ」。
すでにスーツで高い技術力は広まっていますが、春コートに関しても高い技術力は維持されています。
少し細身の肩まわり、ウエストラインはゆったりなシルエットなので、楽に着こなしながらも、スッキリとしたスタイルを楽しむことができます。
MACKINTOSH PHILOSOPHY (マッキントッシュ フィロソフィー)
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コートと言えば「マッキントッシュ」。
英国の有名ブランドですね。
春コートとして使いやすい薄手の生地を使ったコートもありますので、ぜひ1着持っておきたいコートです。
BURBERRY(バーバリー)
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トレンチコートの王様「バーバリー」。
春コートもトレンチコートでキメたい方は、バーバリーを選んでおきたいですね。
他のタイプのコートと違って「カッコイイ男」に仕上がります。
Beige/ベージュコート
ベージュのコートを選ぶなら、サラリと軽やかに着こなしたいですね。
そこでいつものスーツじゃなくて、ジャケパン通勤にコーデしてみましょう。
明るい印象と軽やかな雰囲気で、気持ちも明るくしてくれます。
Navy/ネイビーコート
グレースーツに合わせやすいのがネイビーコート。
クールな印象になりますので、ビジネスシーンで扱いやすいコーデです。
Gray/グレーコート
グレーコートは渋みアップ。
ブルーのシャツを襟元から見せることで、グレー特有の「重い」印象が軽減されます。
鞄や靴を黒で統一すると、スタイリッシュな印象にもなりますね。
4.まとめ
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男性にも着こなしてもらいたい春コートについてお話しました。
まだまだ春コートを着こなしている人は多くありませんので、今からチャレンジしてもらえると、オシャレな印象が際だつことでしょう。
春らしい明るい色のコートで、気分も軽くなるコーデを楽しんでみてください。