夏に似合う真っ白なスニーカー。
アラサー、アラフォーになると定番でクラシックなイメージの白スニーカーがぴったりハマりますよね。
ほとんどのコーデに対応できますし、特に最近はアディダスのスタンスミスのように売り切れ続出が起きる人気も相まって、白スニーカーを選ぶ人が増えているようです。
しかし、ここで問題が、、、。
その問題とは、一度履いて外出すると分かるのですが、
真っ白なスニーカーは「汚れが目立ちやすい」。
カフェのイスに少し擦れただけなのに、うっすらと線が。
いつも通りに歩いていただけなのに、左のつま先だけ黒くなった。
ソール部分だけ汚れちゃったよ。
また、突然の豪雨に遭遇したりすると、道路で跳ね返った雨粒や泥がついてしまって、あ~、これだから白は、、、。
こういうことになるので、白スニーカーは履きたいけど、敬遠しているという方が多いのも納得。
そこで今回は、白スニーカーを汚れから守り、いつまでもキレイを保つ方法を紹介します。
コレを忘れると、大変なことに
白スニーカーのお手入れで、もっとも大切なのは「履く前」のお手入れです。
まず、買ってきたとき、最初にすることは「防水スプレー」を全体に振っておくことを忘れないでください。
防水スプレーは雨や泥だけではなく、チリやホコリが付着するのを防いでくれます。
素材によっては、コレが効く
コンバースのようなキャンパス生地の場合には、防水スプレーの後に「ベビーパウダー」をポンポンとつけておきましょう。
ベビーパウダーに付属している「パフ」を使って少しずつ、生地の繊維にパウダーがしっかりと入ることで、泥やホコリから守ってくれます。
レザーよりもキャンパス生地は、生地の目に汚れが入ると取りにくいもの。
この「ひと手間」が、あなたのスニーカーの寿命を左右します。
ソールもしっかりお手入れ
ソールは気にしていても汚れてしまいます。
ソールの汚れは帰宅したらその日のうちに取り除きましょう。
でも、ゴシゴシやる必要はありません。
サッとひと拭き「汗ふきシート」でお手入れ完了です。
人間の汗を拭き取るシートなので、スニーカーについた汚れなんて簡単に落としてしまいます。
玄関に常備しておくべき「お手入れアイテム」ですね。
靴のお手入れに必須なアイテムで習慣化
靴のお手入れに必須なのが、シューケア用のブラシです。
履き終わったらブラシでシュシュ。
ブラッシングする習慣をつけておきましょう。
防水スプレーをしていると、これだけで簡単に汚れやホコリが取れてしまいます。
でも、ここで注意があります!
白スニーカーには、白スニーカー専用のブラシをご用意ください。
他の色物の靴と兼用にすると、ブラシから色移りすることがあります。
そして比較的ブラシの毛がやわらかいものが、スニーカーを傷つけにくいのでおすすめです。
靴底の減りは、あなたの心が映っています
靴底の減りは、あなたの歩き方のクセを表しています。
あなたが普段、無意識にどんな気持ちで歩いているのか。
靴底はウソ偽りなく、あなたに教えてくれています。
そして、減った靴底をそのままにすることは、あなたの心の状態を平穏でナチュラルな状態から遠ざけてしまうもの。
どちらかにバランスが崩れていたり、片側だけに傾いていたり。
靴底の補修剤がありますから「少しすり減ったな」と感じたらコマメに補修しておくと、バランスよく、そして気持ちよく颯爽と自信をもって歩くことができますよ。
まとめ
そのとおり、白スニーカーは汚れが目立ちやすいです。
でも、少しの手入れをしておくだけで、いつまでも白さをキープすることは可能。
こんなことが理由で白スニーカーを敬遠するのは、正直もったいない。
白スニーカーに限らず、靴はお手入れする習慣が必要なアイテムです。
そして、おしゃれの基本である足元は、どんな靴でも手入れをしてキレイにしおきたいところ。
白スニーカーだから、と言わずに、ほかの靴と同じように「ひと手間」掛けて愛情たっぷり、いつまでも白スニーカーを颯爽と履きこなしてくださいね。