日帰り出張から長期滞在まで、日本全国を移動するビジネスパーソンは、今や仕事の枠を超えた非常にアグレッシブな旅人と言えるのではないでしょうか?
行く先々での人々との出会い。
偶然入ったお店。
昨日はじめて乗ったローカル線。
海外からの旅人に混じって進む空港ロビー。
そして、一日の疲れをいやすホテルとサービス。
仕事のスケジュールは手帳に記している人が多いですが、せっかくの移動の思い出もあなただけでのノートに閉じこめておきたくはありませんか?
今はただの仕事の一日だったとしても、5年10年経ったときに振り返る移動の思い出を記したノートは、あなたにとってかけがえのない一冊になることでしょう。
日記でもなくスケジュール帳でもない。
単に移動したことの記録や思い出だけを閉じこめたノート。
いつまでも一緒にいて使い続けられるノート。
これからの男には、毎日を旅するような余裕が必要となるでしょう。
仕事を楽しむひとつのアイテムとして。
旅先で偶然に出会った魅力的な思い出の記録として。
そんな余裕を閉じこめた、あなただけのノートを持つことが年齢を重ねたとき「ダンディな男」と認められる理由のひとつになるのかも。
それでは、毎日を旅するダンディな男にこそ似合うノート。
『トラベラーズノート』をご紹介します。
トラベラーズノートとは
トラベラーズノートは、素材感を魅力とした牛革カバーにリフィルノートを挟む、とってもシンプルで自由なノートです。
この名前からも想像していただけると思いますが「手にとって旅に出たくなるノート」がコンセプトになっています。
使えば使うほどに味と風合いが出る素朴な革カバー。
書きやすさに徹したリフィル。
旅の途中、移動の待ち時間、時間の余裕に偶然立ち寄ったカフェ。
その場所でしか感じないようなことを、思いついたまま書き留めていくのがトラベラーズノートの醍醐味です。
むずかしい理屈や理論は必要ありません。
移動を続ける旅人にしかない「感性」を働かせて、思いのままを文字で書く、イラストで描く。
駅のスタンプをバンと押しても楽しいものです。
このトラベラーズノートを携えているだけで、今までやらなかったようなことに自然と目が向いたり行動することが増えるかもしれません。
仕事のスケジュール帳では思いつかないような、自由な遊び心を刺激してくれるのがトラベラーズノートを携える理由になるのかもしれませんね。
トラベラーズノートの誕生
トラベラーズノートは「株式会社ミドリ」というデザイン性の高いステーショナリーを扱う会社のブランドです。
1950年に株式会社ミドリが創業。
その後、レターや色紙、シールなどのアイテムを展開。
新しい機能やアイデア文具を発表しながら、日記や目的別ダイアリーなど「毎日を楽しく彩る」アイテムを3,000点以上開発しています。
現在は「株式会社デザインフィル」に社名変更し、展開ブランドとして
・ミドリ
・KNOX
・トラベラーズカンパニー
・KNOX
・トラベラーズカンパニー
の3ブランドを展開中。
この中のトラベラーズカンパニーから発売されているのが「トラベラーズノート」というわけです。
この「トラベラーズノート」は2006年3月に誕生。
その後「トラベラーズファクトリー」と呼ばれるコミュニティースペースを兼ね備えた店舗をオープン。
・トラベラーズノートをカスタマイズするスペース
・コーヒーをゆっくりと飲むスペース
・ノートを書くスペース
・コーヒーをゆっくりと飲むスペース
・ノートを書くスペース
が用意さえており、トラベラーズノートを手に携える人なら、必ず一度は足を踏み入れてみたいと思う世界を作り出しています。
また、日本の旅の玄関口とも言える「成田空港」に、「トラベラーズファクトリー エアポート」をオープン。
これから旅に出る人、旅を無事に終えた人。
海外からのお客様や国内移動の人たちが交差する場所に拠点を作り出したということは、移動が多いあなたにはとってもうれしいことではないでしょうか。
トラベラーズノートの特徴
シンプルな外見
味わい深いシンプルな牛革カバーは、トラベラーズノートの最大の特徴です。
植物性のタンニンなめしの牛革を大胆にカットしています。
この革製のカバーはタイ北部の都市であるチェンマイで、ひとつひとつを手作りしています。
本革ですから、全く同じものはありません。
牛の生まれ育った環境や個性によって、シワやキズが少しずつ違っています。
この個性豊かなシワやキズも、旅先での偶然の出会いと同じく、たったひとつの楽しさと感じられるのではないでしょうか。
革の表面は加工処理をしていないので、使えば使うほど色が濃くなっていきます。
細かなシワやキズが目立ちにくくなり、世界にひとつのノートが出来上がっていきます。
中身は組み合わせ自由
シンプルな作りですから、中身(リフィル)も簡単自由に組み合わせられます。
あなたがもっともよく使うリフィルを多めに。
スクラップブックのエリアも少しほしい。
領収書を入れておくケースがあると便利。
用途によって組み合わせることが簡単にできますから、従来のノートのように「書きたいけれどページがない」というようなことが起こりません。
また、リフィルがいっぱいになってきたら、新しいものと入れ替えるだけでOKですから、いつでも旅に必要な最小限の荷物にすることもできます。
自分だけのオリジナルにカスタマイズ
カバーもリフィルもシンプルなので、自分だけのカスタマイズも楽にできます。
・ペンホルダーを追加する
・ポケットを追加する
・シールを貼ってカスタマイズ
・ポケットを追加する
・シールを貼ってカスタマイズ
旅先で見つけたパンフレットを貼っても雰囲気がでますし、ポケットへ挟んでおくだけでも楽しくなります。
必要かどうか迷うようなショップカードやポイントカードは、ノートの隙間に挟んでおいて、一段落してからゆっくり考える。
見た目も使い方も自分に都合がいいように使うことで、自分だけのオリジナルが出来上がります。
選べるサイズ
トラベラーズノートには、2つのサイズが存在します。
(1)レギュラーサイズ
一般的な「A5」サイズの幅を少しスリムにしたサイズです。
ちょうど手に持つとしっくりくる大きさですね。
A4コピー用紙なら三つ折りをカバーの間に挟めますので、ほとんどの紙類をガンガン挟んで持ち歩くことができます。
挟んでノートが膨らむと、それだけで嬉しくなってきますので、持ち歩くことが楽しくなってくることでしょう。
(2)パスポートサイズ
パスポートと同じサイズなので、軽快に持ち歩くことができます。
カスタマイズしてジッパーケースをつけることで、名刺ケースやちょっとした財布代わりにもなります。
バッグに入れて持ち歩くというよりは、いつも身につけて持っていたい。
いつでもアイデアを閃いたときには、サッを書き留めたい。
こういった使い方を望んでおられるなら、パスポートサイズがおすすめです。
また、パスポートサイズのリフィルに書き込んだメモは、レギュラーサイズにスクラップすることもできますから、普段の持ち歩きにはパスポートサイズ。
一日の終わりに、ゆっくりとレギュラーサイズ。
こんな使い方も自由にできます。
トラベラーズノート
スターターキット
トラベラーズノートを初めて購入されるときに、選んでもらいたいキットです。
革製カバーと無罫ノート、カバーとノートを留めるゴムバンド、ノートを保護するコットンバッグがセットになっていますので、まずはこのキットを購入するだけで、今日からトラベラーズノートを使い始めることができます。
選べるリフィル
Lined Notebook / 横罫
慣れ親しんだ「横罫」のノートです。
無罫は自由だけど、文字をメインに書く人には、このノートが書きやすいという方も多いことでしょう。
トラベラーズノートの横罫は、A罫とB罫の中間「6.5mm」罫を採用。
万年筆でもボールペンでも書きやすいノートになっています。
Grid Notebook / セクション
5mm方眼罫は文字や図を書くときに便利です。
写真や切手、スクラップした記事や写真を貼りつけるときにも便利です。
方眼罫は様々な使い方ができますから、このリフィルをひとつは加えておくと何かと重宝することでしょう。
Blank Notebook / 無罫
無罫のノートは自由に発想する手助けをしてくれます。
何の制約も制限もない。
自由に線を描き、斜めも気にせず文字を記入。
写真を貼ることも、色鉛筆で塗ることも、あなたの思いのままを表現するのにぴったりなノートです。
Pocket Sticker / ポケットシール
革カバーの内側に貼ることで、A4三つ折りやチケットなどを入れるポケットが出来上がります。
ポケットがひとつあるだけで、ずれ落ちることもなくなりますから、旅にも仕事にも便利ですね。
Free Diary / 日記
1日1ページの日記ノートです。
最大二ヶ月分が記入できますので、毎日の様子を記すにはぴったりです。
出会ったこと。
感じたこと。
感じたこと。
文字だけでなく、イラストを描いても大丈夫。
今日あったことをページに記すだけですが、振り返ってみたときの感動は思いのほか。
このノートは必ず使っておきたいおすすめノートです。
Card File / 名刺ファイル
名刺だけではなく、ショップカードやエアチケットの半券も収納できます。
切手は切符など、旅や移動の思い出をどんどんと収納するのに便利でしょう。
Zipper Case / ジッパーケース
ジッパーケースは必須アイテムと言っても良いものです。
ジッパーケースにはレシートや領収書を入れておけますので、後から探す手間が省けます。
透明のケースですから地図や切り抜きを入れておいても、中身をひと目で確認できるので、あちこち探すことがなくなります。
Sketch Paper / 画用紙
少しの絵心があるのなら、少しの時間に画用紙にスケッチなんて最高のひとときではないでしょうか。
ミシン目がついていますから、描いた後は切り取って絵葉書に。
心を鎮めて新しい自分を発見する、最高の時間を味わってください。
Lightweight Paper Notebook / 軽量紙
とりあえず「たくさん書きたい」という方におすすめです。
薄くて軽い紙を使っていますので、ページ数が通常のリフィルの2倍の128ページ。
気軽にとにかく書きたいのなら、このノートがおすすめです。
Kraft Paper Notebook / クラフト
スクラップブックとして使いたいなら、このクラフトノートがぴったりです。
写真を貼ると風合いが抜群ですから、気分も上がってくること間違いないでしょう。
いつも自分の手元に、自分の好きな写真のスクラップ。
一日の最後に、最高の時間を送る秘訣かもしれません。
Free Diary <Monthly> / 月間フリー
一ヶ月を通して見られます。
日付が入っていないフリータイプなので、何月からでも使えます。
月曜始まりでも日曜始まりでも、どちらでもOK。
自分のルールでカスタマイズしてください。
Free Diary <Weekly Vertical> / 週間フリーバーチカル
日付が入っていない週間ダイアリーです。
いつからでも使えますし、土日も平日も同じスペースになっています。
旅人に土日は関係ありませんから、いつも同じスペースに。
予定もたっぷり書き込めますので、ダブルブッキング防止にも役立ちます。
Free Diary <Weekly + Memo> / 週間フリー+メモ
左ページに一週間、右ページに方眼罫。
週間予定を俯瞰しながら、やることを右のメモに書き込むことができます。
Refill Binder / リフィル用バインダー
増えていくリフィルを、5冊まで保存することができるバインダーです。
書き終わったリフィルをバインダーにセットし、未来の自分へのプレゼントに。
アイデアがほしいとき。
相談を受けたとき。
バインダーをゆっくりめくると、思いもしなかった知恵が沸き上がってくるはずです。
まとめ
使い込むほどに味と風合いが高まるトラベラーズノート。
あなたがアグレッシブに移動すればするだけ、思い出がトラベラーズノートへ記録されてゆくのです。
一日に1枚だけチケットを貼りつける。
おいしかったお昼のお店の名前を書く。
最寄り駅からのルートを簡単に描いておくのもいいですね。
トラベラーズノートは中身をどんどん増やすことができますから、書くことや貼りつけるということに躊躇する必要がありません。
次の出張には、新しいリフィルを付け足してもいいですし、とりあえず挟み込んで持ち帰ってから整理することもできます。
シンプルな作りになっているので、あなたの思うままに使えるのが特徴ですし、旅人に細かなルールは必要ありません。
仕事はきちんと、移動は旅人として自由に楽しむ。
昨日と今日、明日に居る場所が違うのですから、変化を楽しむことがあなたにとって大切なこと。
どんな変化にも柔軟に答えてくれるトラベラーズノートは、あなたの人生の最後まで一緒に旅してくれる最高の相棒であり、思い出がたくさん詰まった旅人としての「自由の証」になるのではないでしょうか。
ぜひ、一日も早くトラベラーズノートを手にし、毎日を旅するような余裕を持った過ごし方に気づいてくださいね。