高いデザイン性で多くのクリエイターの間で大変
人気のブランド「ラミー」
今日は、人気のラミーシリーズをご紹介します。
2015年限定色のラミー・サファリも合わせてチェックしてみてください。
ラミーの歴史
ラミー(LAMY)は、今から遡ること85年前の1930年に高級筆記具メーカーで営業をしていたカール・ヨセフ・ラミー氏により設立。
ドイツの古都ハイデルベルクにて、家族経営でスタートした会社でした。
その後1952年に、「ラミー27」という万年筆で広く知られることになります。
出典:fountainpennetwork
そして、1966年には初めてのデザインプロダクト製品であるLAMY2000シリーズを発表。
しかし、意外にも当初は市場での評判はあまり良くなかったそうです。
しかし、今日ではロングセラー商品となっています。
出典:JIDAデザインミュージアム
ラミー2000以降、ラミー独特のデザイン性のある商品を世に送り出されることになります。
今では、ラミー社は筆記具を年間約600万本生産する企業にまで成長し、売上では年間5000万ユーロを誇っています。
デザイン性に優れたラミー商品ラインナップ
ラミー2000
デザイナーはバウハウス(ドイツの造形学校が生んだ優れた機能性やデザインのこと)に影響を受けたゲルト・アルフレッド・ミュラー氏
出典:penmeister
日本では4色ボールペンが大変人気となっている。
万年筆:2万4150円
ローラーボールペン:1万5,750円
油性ボールペン:9,450円
ペンシル9,450円
4色油性ボールペン1万500円
safari
超ロングセラーモデルとなっているsafariシリーズ。
デザイナーは工業デザイナーのウルフ・ギャングファビアン氏。
もともと、小学生の学習用の万年筆として作られたのに、これだけ幅広い年齢層の人に愛用されているというから驚きです。
子供向けに作られたので、材質はなんと、おもちゃのLegoブロックと同じ材質を使用しているABS樹脂製。
子供向けとして作ったからこそ、独自のデザインが生まれている。
出典:eoffice
このラミー・サファリシリーズは定期的に限定カラーがリリースされています。
2015年の限定カラーは「ネオンライム」明るくてさわやかな蛍光色となっています。
「ラミー サファリ ネオンライム 万年筆」4000円
「同 ローラーボール(水性インク)」3,000円
「同 ボールペン(油性インク)」2,500円
計3種類を展開。
出典:あっとエヌ
LAMY AL-star
もともとラミー・サファリは子供向けの学習用万年筆として開発されたので重さが物足りなかったり、グリップが細く感じたりする方もいるようです。
その点を補うシリーズがLAMY AL-starになります。
ボディは大人向けのアルミニウム製を採用。
グリップは少し太くし、全体の重さも重く することで、大きな手にもよく馴染み、ペン先の傾きも解消。
グリップのくぼみやワイヤー式のクリップはそのままにして、safariらしさを残しています。
出典:あっとエヌ
万年筆 5,775円
ローラーボールペン4,200円
油性ボールペン3,675円
「LAMY cp1」
ラミー2000よりも更にシンプルになったLAMY cp1シリーズ
万年筆5,775円
ローラーボールペン4,200円
油性ボールペン3,675円
「LAMY noto」
初の日本人デザイナーを起用したシリーズ
プロダクトデザイナーである深澤直人氏がバウハウスと日本の禅を組み合わせた飽きのこないミニマルなデザインになっている。
出典:あっとエヌ
ブラック×シルバーのみ1,890円
その他は1,470円
まとめ
モンブランやパーカーなどのブランドとはまた違って、高いデザイン性が 魅力のラミーシリーズ。
オシャレな外観と機能性を兼ね備わっているからこそ、クリエイターの方たちにも人気が高いのが頷けます。
少しカジュアルな雰囲気も作り出せるラミーシリーズをあなたも取り入れてみてはいかがでしょうか。