あなたは、
メガネを外した時に、鼻にメガネの跡が残る。
メガネが重たく感じて、長くかけていられない。
メガネをかけ続けると耳が痛くなる。
…
といった経験はありませんか?
もし一つでも当てはまるようであれば、この記事はあなたのためのものです。
この記事では、そんな方のために、軽くて掛け心地がよく、デザインもおしゃれなメガネブランドを3つご紹介します。
ビジネスで活躍されている男性なら、メガネもスマートにかけこなしたいものですよね?
この記事が、あなたのメガネライフを変えるきっかけになるかもしれませんよ!
LINDBERG (リンドバーグ)
1985年にデンマークで、検眼士のポールヨルン・リンドバーグにより創業されたブランドです。
1980年代初頭、リンドバーグはメガネが必要になり、その時掛けたメガネが、重く、堅く、掛け心地が悪かったことから、理想のメガネを作り始めたのが、ブランドを立ち上げたきっかけでした。
建築家のハンス・ディシングを開発パートナーに選び、研究を続けた結果、チタン素材を用い、ネジを一切使わない構造のフレーム「エアチタニウム」を開発しました。
超軽量でありながら高い強度を持つフレームの登場は、世界のアイウェア市場に大きなインパクトを与えました。
「リンドバーグ」のメガネは、フランス、イタリア、ドイツ、日本などの世界47ヶ国で、「アイウェア・オブ・ザ・イヤー」など、権威のあるデザイン賞を受賞しています。
約1.9gと超軽量、ネジやリベットも使わず、ロー付け接着も一切使っていない「エアチタニウム」を使ったフレームは、掛けていることを忘れるくらい快適で、鼻にメガネの跡がつくようなこともありません。
また、「ネジを使わないヒンジ」は特許を取得しています。
フレーム素材に使われているチタンや、ノーズパットやテンプルティップに使われているシリコは、ペースメーカーや歯科医用、医療用のもので、安全で肌に優しく、低アレルギー性なので、肌が敏感な人や弱い人も安心して使えます。
チタンは柔軟なので、メガネフレームが鼻を圧迫したり、鼻からずり落ちたりしないように、調整でき、快適なフィット感でストレスを感じさせません。
MYKITA(マイキータ)
2003年にドイツのベルリンで、フィリップ・ハフマンス他により創業されたブランドです。
もともと、軽くて薄いステンレス素材を使った「シートメタル」で有名なドイツのブランド「ic!berlin」で、創業時からデザインを担当していたメンバーが、独立してブランドを立ち上げたことで知られています。
「マイキータ」のメタルフレームは、0.5mm厚のステンレスを使い、ネジを一切使っていないのが特徴です。
フロントとテンプルが渦巻状のヒンジで繋がれているため、細かく調整でき、快適なフィット感を実現します。
掛け心地や強度のほかに、高く評価されているのがデザインです。
レトロな雰囲気が漂う美しい玉型(レンズのデザイン)、ブリッジなどに個性的な色を使ったカラーリングといった、ファッション性抜群のデザインで、おしゃれな人にぴったりです。
そのデザインの良さで、2011年にドイツのデザイン業界で権威のある「ドイツデザインアワード」を、同じ年に「iFマテリアルアワード」と「RED DOTアワード」を、また日本の「グッドデザイン賞」など、世界各国で多くの賞を受賞しています。
SILHOUETTE(シルエット)
1964年にオーストリアのリンツで、アーノルド・シュミートにより創業されたブランドです。
1990年代、「シルエット」は素材と品質にこだわり、他にない掛け心地と軽さを追及した結果、今までに無い軽いフレームの開発を始めました。
改良を重ねていくうち、ついに1999年、ネジや蝶番を一切使用しない、チタンミニマルアート「TMA」を開発・発表しました。
重さわずか1.8gの「TMA」は、2000年から2011年にかけて、アメリカ航空宇宙局「NASA」の宇宙飛行士に使われ、30回以上の厳しい飛行を飛行士とともにしました。
「TMA」の特徴は、快適なフィット感、軽さ、リムレスデザインによる見やすさ、ネジや蝶番が無いため、ネジの緩みなどよる煩わしさがない、などがあります。
また、「iFデザイン賞」など、20もの国際的なデザイン賞を受賞しているように、デザインの良さも高く評価されています。
まとめ
以上、軽さに定評のあるメガネブランド3つをご紹介しました。
どれもヨーロッパのブランドですが、医療用のチタンを使い安全で肌にも優しい「リンドバーグ」、軽くて薄い「シートメタル」とデザインが魅力の「マイキータ」、NASAの飛行士にも使われたほどの耐久性と軽さを合わせ持つ「シルエット」、どれも独自のメガネ作りを行っているブランドです。
あなたも、メガネが重いと感じることがあるのなら、今回ご紹介したメガネを試してみてはいかがでしょうか。