ジャケパンをもっとかっこよく着こなしたい。
このように感じている男性も多いのではないでしょうか。
当然ですがジャケパンをかっこよく着こなすためには、プロの採寸と仕立てを外すことはできません。
しかし、もっとかっこよく着こなしたい場合、次のステップとしては自分のカラダを作り出すことが不可欠になります。
1. 筋トレによる効果とは 2. 筋トレを始めるときやっておくこと 3. 筋トレで間違えやすいポイント 4. 筋トレ継続の秘訣 5. まとめ
1. 筋トレによる効果とは
どうやって自分のカラダを作り出すのかというと、最もオススメなのは筋トレです。
というのも、筋トレって自宅の一室でできます。
自宅では難しいなと思う方は、トレーニングジムのオープンが増えていますから、職場や自宅から近いところを選ぶことができます。
どちらにしても、筋トレがすぐにはじめられる環境が整ってきていますので、こういうタイミングを逃す理由はありません。
では、筋トレによる効果はどうなのかというと、次の3つがあります。
(1) 集中力が高まる
筋トレしているときですが、他のことに意識を向けることが「ほぼ不可能」です。
もしトレーニング以外のことに意識を向けていると、ただカラダの部位を動かしているだけになるので、辛くもなければ達成感も出てきません。
こういう状況を無理にでも作り出しますから、必然的に目の前にあることに集中する癖が付いてきます。
筋トレに集中するのは当然として、筋トレから離れたときにも、目の前のことに集中できるような習慣が身につきます。
これは大変うれしい癖付けです。
仕事中は仕事に集中できるようになりますし、遊ぶときは遊びに集中できるようになるからですね。
こういう状態が作り出せると、仕事でも遊びでも満足感が高くなります。
(2) 脳のリラックス効果
筋トレに集中して過ごす時間が60分であっても30分であっても、その時間はカラダを動かすことに集中しているため、脳がリラックス状態になりやすくなります。
特に普段から頭脳労働されている方は、筋トレでカラダを集中的に動かすことで、脳が考えることを一時的に止めてくれますから脳のリラックス効果が引き出されます。
そのためでしょうか?
経営者層に筋トレをやっている人が多いのは。
(3) かっこよく着こなせる
ジャケパンをはじめとした「ジャケット」を羽織るスタイルの場合、胸元の厚みが格好良さにつながります。
筋トレの中でも胸まわりの強化をすることで、厚みのある男性らしさがカラダについてきますから、ジャケットを羽織るだけで様になります。
ジャケットを肩で着るのではなく、胸で着るという意識ですね。
こういう着こなしができると、胸の位置が高く見えますから自ずと自信に満ちているように見られます。
2. 筋トレを始めるときやっておくこと
筋トレは、やったほうが良い。誰もが思っているはずです。
でも出来ない人の方が断然多いです。
どうして出来ない人の方が多いのかというと、始めるときにやっておくことを知らないからです。
(1) 目標
筋トレを始めるときですが、目標が明確になっていないとスタートできませんし、仮にスタートしてもすぐに止めてしまいます。
・胸板を暑くする
・Tシャツをピチピチの状態で着たい
目標はどんなことでもかまいません。
まずは明確な「筋トレをやったことで手に入れたいこと=目標」を設定してください。
「なんとなく、友人や知人が始めたからやってみよう」というのは、やってみて面白みが感じられれば続けられますが、単に「苦しい」思いしかしなければやめてしまいます。
(2) 筋トレする場所
筋トレは小さなスペースがあればできます。
そのため自宅で始める人も多いです。
しかし、ここで考えてもらいたいのが、自宅でやると「今日は遅いから明日」となってしまうことです。
これはいけません。
そこでジムの利用を検討しましょう。
お金を払って、使わなければ損する仕組みを自分で作りだしましょう。
こうすると、無駄遣いする痛みが出て来ますので、無理にでもジムへ通うようになり、そのうちに習慣化します。
(3) 筋トレメニュー
「今日はどんな筋トレをやろう」と毎回考えてはいけません。
これは上級者向けの方法です。
初心者は一週間のメニューを決めておき、普段は決まったメニューをこなすようにしておくのがおすすめです。
なぜなら、初心者が毎回筋トレする前にゼロからメニューを考え出すと、考えているだけで時間が経過してしまい、筋トレせずに終わってしまうからです。
筋トレはいくらメニューを考えてもカラダを動かさないと何も効果がありません。
イスに座ったまま、ソファで寝転んだまま、筋トレメニューを数時間考えても、残念ながら何もカラダは変わりません。
3. 筋トレで間違えやすいポイント
筋トレが続かない人がやってしまいがちなポイントがあります。
何らかの大会へ出場するような人は別ですが、カラダづくりとして筋トレする場合、毎日筋トレする必要はありません。
週に2回~3回で十分です。
2時間、3時間つづけても、だらだらやっているだけで効果的ではありません。
長くても90分で切り上げましょう。
これはウソではありませんが、無くても効果的なトレーニングメニューを選ぶことができます。
特に自重系のメニューなら、筋トレグッズがなくてもできますし、意外に効果的です。
筋トレグッズは、使った方が楽にできますが、なくても問題ありません。
「グッズがないからできない」というのは、実は筋トレしない言い訳だったりします。
4. 筋トレ継続の秘訣
いろいろとネットでも言われていますが、もっとも効果的なのは、お金を払って「ジムへ通う」ことです。
できれば最初の頃は、ジムでトレーナーさんと契約するのがおすすめです。
筋トレは正しいフォームでないと効果的にできません。
フォームが自分のカラダに染みこむまでは、トレーナーさんにチェックしてもらいながら、ジム通いするのが一番です。
例えば、パーソナルトレーニングなどは初心者の人だからこそ選んでもらいたい方法です。
確かに料金が高くなりますが、正しいフォームや正しい知識を得ながらトレーニングできますので、自信を持って継続する気持ちになれます。
5. まとめ
ジャケパンをかっこよく着こなしたい男性なら、筋トレをはじめることは不可欠と言えます。
人は年齢と共に筋肉量が減り、脂肪が増え、締まる部位が減ってきます。
こうしたマイナスを全て払拭できるわけではありませんが、筋トレを行うことで改善することは可能です。
かっこいいボディを作ってください。
そうすると、どんなジャケットを羽織ってもかっこいいシルエットになります。