40代に入ると、自由な感性や発想力が低下しているような気がしてくるもの。
でも、実は自由な感性や発想力が低下しているのではなく、今までの経験を組み合わせるだけで、現状に最適の方法で対処できるようになっているだけなのです。
そうは言っても、会議などで新しい案を求められたとき、どこから発想をし始めたらいいのか、どれくらいが自由なのか、意外と困ってしまうところです。
そんなとき、まずは自分の経験値や技術力をパソコンでキーパンチするのではなく、紙の上にボールペンや万年筆で手書きしてみると、思ってもいなかったことがサラサラと文字に置き換えられることが多いもの。
特にストレスなく、あなたの頭の中に出てきたことを、書き続けるためには筆が進む「紙」、発想力を高める「ノート」が必要です。
ボールペンや万年筆が
・スムーズに滑らない
・かすれる
・裏抜けする
・かすれる
・裏抜けする
などとなると、書いているときにも、書き終わってからもストレスが溜まったままになりがち。
また、ノートは紙質だけではなく「見た目」も大切。
ノートから感じる「アイデア」を引き出してくれそうな外観こそ、40代ビジネスマンに必要とされるノートと言えます。
今回は、
そばに置いておくだけで。
表紙に手を触れるだけで。
一行、文字を書くだけで。
ノートの左半分に図を描くだけで。
表紙に手を触れるだけで。
一行、文字を書くだけで。
ノートの左半分に図を描くだけで。
あなたの発想力を刺激し、あなたを満足させてくれるノート、マルマン「ニーモシネ」をご紹介します。
マルマンの歴史
マルマンと言えば「スケッチブック」。
小さい頃、一度はお絵かきでお世話になっていることだと思います。
仕事に学習、日常生活へ「当たり前」のように入り込んでいる「マルマン」ですが、それだけ必需品となっているということでもあります。
このようなマルマンは、大正9年に東京神田で創業しました。
その後の戦争でマルマンの事業は中断せざるおえなくなりますが、終戦後の昭和22年、株式会社丸万商店として再度事業を始めました。
丸万商店は戦後の物資不足の中、スケッチブックの生産を再開。
画材店への卸売りから事業を始めました。
どうして丸万商店は物資不足の中、スケッチブックを事業再開の商品として選んだのか。
その理由は初代社長の想いからだと思われます。
「子どもたちが夢を思い切り描けるように」
敗戦で辟易していた日本の未来を背負って立つ子どもたちに、大きな夢や想像力を育んでほしい。
のびのびとした発想力や自由な感性を伸ばすことが大切だと考えておられたのかもしれません。
昭和35年には、今もその名前が残っている「スパイラルノート」を発売。
スパイラル自動製本機を導入することで、日本人の生活になじむ5色の表紙と合理的な製本、機能性、センスは、高度経済成長期を向かえた日本に大きなブームを巻き起こします。
昭和37年、「株式会社丸万」から現在の「マルマン株式会社」へ社名変更。
神奈川県に生産工場を展開してゆきます。
その後、スクラップブックやプラスチックバインダーなど、日本ではあまり馴染みのないノートを展開。
米国プロフットボールリーグ「NFL」のチームマークをデザインした文具類を日本で独占販売。
スポーツをファッションに昇華した先駆けとして爆発的な人気を獲得します。
一貫して紙の質にこだわり、また新しい感覚をノートへ注ぎ込む姿勢から、グッドデザイン賞や文具大賞を獲得。
その中でも平成21年(2009年)には「ニーモシネ」が第18回日本文具大賞デザイン部門でグランプリを受賞しました。
従来のノートよりも割高な「ニーモシネ」でしたが、高級志向を理解しているビジネスパーソンやアーティストの心を掴むことで、人気のノートブックとしての地位を獲得。
現在は、ニーモシネによく似たノートブックが他メーカーからも発売されるという現象を作り出しています。
マルマンのこだわり
マルマンの最大のこだわりは「紙」です。
スケッチブックから始まった事業は、すべて紙が主役の商品。
約90年の間にわたって紙を手がけていることになります。
マルマンのオリジナル用紙は、すべて国産。
国産用紙が13種類存在しています。
この数のオリジナル用紙を作れるのは、技術と伝統、そして「紙」へのあくなきこだわりが必要。
どのような筆記具でも、
子どもから専門家まで、
様々な用途や要望にも、
子どもから専門家まで、
様々な用途や要望にも、
使う人にぴったりと合った「紙」を提供する。
「紙」へのこだわり=マルマンと言っても過言ではありません。
このような「紙」へのこだわりから、マルマンでは「紙」に名前が付いています。
一度使ってみて、ご自身にぴったりと合うノートの場合、その識別番号から使われている「紙」の名前がわかります。
そうすると、同じ「紙」が使われている別の大きさや用途のノートを探すことができますから、いつも書き心地良い楽しい環境を自分のまわりに置いておくことができるのです。
マルマンの「紙」へのこだわりは、これだけでは終わりません。
生産工場での職人たちの厳しい目。
小ロット生産品への細かな手作業。
機械化での量産化、人の目と感覚。
両立した上で、紙の仕上がりをチェックする「ペーパーマイスター」がマルマンには存在します。
できあがった紙の仕上がりから、様々な筆記具を使っての書き心地のチェック。
紙の強度や色抜けの様子。
機械ではわからない、人の目と感性を通したチェックが、マルマンの「紙」の品質を今も保っている理由だと言えるでしょう。
ニーモシネについて
ニーモシネのコンセプト。
それは「蘇れ、日本の創造力。」
小さかった頃、何の制限も制約もなく、自由に思うままにお絵かきしたことを思い出してみてください。
学生のとき、美術の時間に画用紙やスケッチブックへ向かったときの感覚を思い出してみてください。
大人になった今、どんな方法で創造しているかを思い出してみてください。
おそらく、ほとんどの人は「紙」に書く、描くことが、その出発点になっているのではないでしょうか。
そこでマルマンは、得意とする創造力の源である「スケッチブック」のDNAをビジネスノートへ注入しました。
大人になってからの創造に、アーティスト的な自由な感性を感じてもらいたい。
そんな想いから「ニーモシネ」は生まれたのです。
ニーモシネへのこだわり
ニーモシネのこだわりは「国産」です。
紙の品質を追求すると、国産という答えに行き着きました。
ニーモシネも、マルマンのオリジナル筆記用紙が使われています。
特に、書き味と書きやすさに重点が置かれています。
文字のかすれ、にじみ、裏抜けがほとんどなく、耐久性も優れています。
ニーモシネは一枚ずつ簡単キレイに切り離せますので、書き終えてからファイリングするのにも便利。
一枚の紙にも十分な張りがありますから、破れたりシワになりにくいのも特徴です。
いつまでも、あなたのアイデアがそのまま「ある」。
他にはないビジネスノートではないでしょうか。
ニーモシネ、3つのスタイル
ニーモシネには用途に合わせて3つのスタイルが存在します。
3つのスタイルには、それぞれ用途に合った「紙」が使われていますので、その特徴を活かした使い方をしたいものです。
SPEEDY STYLE
情報、アイデアを「すばやく」書き留める。
人にメモを「サッ」と渡す。
あふれる情報から必要な情報をだけを選び出す。
このような用途で活躍します。
BASIC STYLE
ビジネスの基本、情報の「整理」「記録」「保管」。
もっとも活用する頻度が高いスタイルです。
もっとも活用する頻度が高いスタイルです。
CREATIVE STYLE
アイデアは紙に書く。
これは過去の天才と呼ばれる偉人たちもやってきた方法です。
何事にも制限を掛けられない自由で広大なスペース。
アイデアを無限に自由に遊ばせるのにぴったりなスタイルです。
革新的な機能
ニーモシネには5つの革新的な機能があります。
使いやすい「綴じ」
めくりやすく、開きやすい綴じ。
開いたとき、フラットな状態になるのが「ツインワイヤ綴じ」と呼ばれる、ニーモシネの特徴です。
ノートの紙を折り曲げて痛めない。
でも、机の上で無駄に広がって場所を占有しない。
合理的な開き方は、この「綴じ」からきています。
そして「天のりステッチ製本」という、耐久性に優れた製本方法を使用しています。
バッグへ何度も出し入れすると、ノートの用紙が綴じ代からバラバラとハズレていった経験はありませんか?
「天のりステッチ製本」は、バラけずに丈夫、でも一枚ずつきれいにはがすこともできる。
綴じたままでも、切り離しても使えるので、情報の収集でも活用しやすい作りになっています。
表紙
一度、ニーモシネを手に持ってみてください。
表紙に圧倒されるかもしれません。
特別な樹脂を使うことで、本体の紙の折れ曲がりを防止しています。
ノートの4つの角も丸く落とされていますから、バッグから取り出すときに引っかかることがありません。
出し入れを繰り返しても、ノートの角が痛むこともありませんから、角ばかりがボロボロになったノートを目にすることが激減します。
適度な硬さと重みが、手にしっくりきますし、軽すぎないことが他のノートとは違った重要感や特別感を与えてくれるでしょう。
きれいに切れる
精緻なミシン目がニーモシネには入っています。
このミシン目のおかげで、軽く引っ張るだけできれいに切り離すことができるようになっています。
アイデアを何ページにもわたって書き続け、最後にページを切り離すことでコンセプトに合った情報を集めることが簡単にできます。
アイデアや情報を上手に選んでまとめる。
これはビジネスシーンで大切な行動のひとつですね。
シンプルな罫
横罫、方眼罫は、図を描くときや文字を描くときのガイドになります。
自由な表現を邪魔しない、でも、ガイドがあることでアイデアが広がるくらいの罫が、ニーモシネには設計されています。
あくまでも書き手の自由を尊重しながら、ガイドとして役立てる罫。
目立つばかりが良いことではない、ビジネスの基本と同じではないでしょうか。
高品質な用紙
マルマンオリジナル筆記用紙を使っています。
どこまでも書きやすさに重点を置くことで、アイデアの書き出しを止めたり邪魔することがありません。
書くことにストレスが無くなると、アイデアが飛躍し、発想力がフル回転するようになります。
頭の中に浮かんだことを、ストレスを感じずに紙に落とし込んでいく。
これこそ、ビジネスパーソンが求めている知的な行動ですね。
ニーモシネを紹介
SPEEDY STYLE
(1)長型 メモパッド 特殊罫
一週間が一目でわかる、一週間のToDoリスト。
パッと見るだけで今日やるタスク、納期が一目瞭然です。
先々の予定が整理されてわかりますから、余裕を持って今やることに時間を使うことができます。
(2)長型 メモパッド 5mm方眼
これは便利です。
PCとキーボード。
キーボードと自分。
キーボードの左右にできるデッドスペース。
隙間のスペースを活用できる雑記用メモパッドです。
細長い形状は、電話をしながらメモを取るときにも邪魔にならないので便利に活用できますね。
(3)A8変型 メモパッド 5mm方眼
スマホ普及率を考えると、あっても当然な形状です。
スマホと一緒に片手で持てるメモパッドですから、外出先のメモにもスマホケースを開いたまま片手でサッと書き込めます。
BASIC STYLE
(1)B7/A7変型 メモ 5mm方眼
いつでも、どこでも、すばやくメモ。
天才に多いと言われる「メモ魔」と呼ばれる人に打ってつけです。
(2)A6 メモ 特殊罫
一日の課題をリスト化できるメモは、ミーティングなどが多い人の時間を有効利用するために必須なツールです。
朝一番、このメモに課題を書き込み、無駄な時間をあぶり出しましょう。
(3)A4/B5/A5 ノート 特殊メモリ入7mm罫
情報を記録し整理する。
人を使う立場になると、必要となるスキルのひとつです。
そして、次のステップへどう展開するのかをイメージするのにぴったりなノートです。
CREATIVE STYLE
(1)A7変型 メモ 特殊5mm方眼罫/無地
いつでもひらめいたことをサッと記録。
ボヤっと思い浮かんだことを、迷わず記録。
良いか悪いかを判断する前に、まずは記録する。
アイデアの原石を集めるためのメモですね。
(2)A4 ノート 特殊5mm方眼罫/無地
プロジェクトの構想を練りたいとき。
限界も制限も設けずに、ただただ創造を広げたいとき。
一枚のA4ノートにアイデアや未来を書き込んでいくことが、創造力を強化し次の展開へあなたを導きます。
(3)A5 ノート 特殊5mm方眼罫/無地
どこでも自由な発想を描く。
サードプレイスのリラックスした雰囲気の中、自由に広げた思考を落とし込む。
あなたといつも一緒にいるノートは、最高の財産となるでしょう。
まとめ
マルマン「ニーモシネ」は、ビジネスシーンを創造的に活躍したいビジネスマンに喜ばれる「ビジネスノート」。
ビジネスシーンでの
・凝り固まった従来の方式
・変化のない提案
・代わり映えしない会議
・変化のない提案
・代わり映えしない会議
このような停滞気味の状況を打破するための、ビジネスで創造力を発揮するためのノートと言えます。
自由でアーティスト的な思考と発想。
従来の規則や思いこみにとらわれない、自由にのびのび描ける紙面。
あなたの思考から紡ぎ出されたアイデアを止めることなく、サラサラと書き込んでいけるのが「ニーモシネ」の特徴でしょう。
明日からは、あなたのバッグにニーモシネを入れておき、あらゆるシーンで自分の目の前に取り出して見てください。
書く必要がないときでも、目の前に置いておくだけで新しいアイデアや発想が呼び起こされるかもしれません。
どんなことも習慣が大切ですから、ぜひニーモシネを常にそばに置き、触れ、書く。
この簡単な繰り返しによって、あなたの発想力は30代のころよりも敏感になってくるでしょう。